2018年10月30日火曜日

日日是好日

今の私には1日が短すぎる。
家族のこと、
仕事のこと、
孫のこと、
自分のこと
全てが忙しく、そして全てが中途半端だ。

昔40年も前に「お茶」を習ったことがあった。
5年くらいだった。
全て忘れていた。

友がお茶の先生になっていた。
お茶会に参加し、友の古くて大きな古民家でお茶を飲ませてもらった。

このひと時は頭の中がいい意味で空になる。
作法だけが、体のなかに染み込んでいくようだ。
まだお稽古に通って数ヶ月
何も覚えていないが、からだはぎこちないものの
少しずつ記憶を引き出している。

忙しい1日、
家族の一員だった猫の急死、
悲しみも喜びも1日のなかにある。


日日是好日の映画は
樹木希林さんのことだった。

仕事と命
命ある限り生きなければならない
良い映画を観せていただいた。





2018年10月23日火曜日

栃尾の大豆 収穫





秋晴れの日。
午前11時、栃尾人面の豆畑に到着。
畝と畝の間の草取りがはじまっていました。
収穫には大きな豆専用のトラクターを使用します。

枯れた枝には、焦げ茶色のさやがいっぱいついて、
今にもさやから豆は弾けそうです。
刈り取られた大豆の一粒一粒は、
大粒、中粒、小粒といろいろ。
収穫後に、乾燥機、選別機、色別機にかけられ
大豆の等級が決まるのです。
よい豆ほどたんぱく質が豊富です。
良い豆を選ぶことにより、ふんわり大豆の香りが広がる
美味しい栃尾の油揚げやお豆腐を作ることができます。
豆撰のこだわりのひとつです。







2018年10月20日土曜日

イキイキ健康生活は豆乳からはじめませんか






食することは生きることそして喜ぶこと!

10年前のある日。
友達とのお茶会にシュークリームを買って出かけました。
「いくら甘さ控えめでもこれはやりすぎだよね。甘くないスイーツなんて美味しくないよね」と、食べながらブツブツ言う私。
でも、友達は「そうかな?」と、不思議顔。
それが私の味覚障害のはじまりだったのです。
原因は更年期症状に合わせた薬の服用でした。
それ以降、お友達との旅行はもちろん、家族との食事も苦痛を感じるようになっていきました。
食事が苦痛だなんて、生きる意味がないと言われたようで、それはそれはつらかったのです。
そんな日々は、薬が体から完全に抜けるまで半年以上も続きました。
この経験を機に、私は今まで以上に食事に気をつけるようになりました。化学調味料は一切使用せず、お味噌汁も煮物も昆布とカツオだしにしました。食する喜びを、生きがいを失いたくなかったからです。
おかげで食する喜びを取り戻すことができましたが、同時に日頃の運動不足のせいもあって、体重がどんどん増えはじめてしまったのです。人間ドックの結果もコレステロールがやや高め、中性脂肪も高めと、さらに追い討ちをかけてきました。
出張用に取り出した洋服を着ると、もうピッチピチです。
そこで私は一念発起!
日ごろ、からだにいいからとお客様にお勧めしている豆乳を私自身が毎日続けてみよう、それと並行して運動(カーブス)に挑戦することを決断したのです。
皆様も豆乳でイキイキ健康生活をはじめませんか
あっさりした大豆の甘さが自慢の生搾り豆乳を使って、葉物とフルーツのスムージーなどがおすすめです。
毎日続けることで自信が生まれるはずです。
さあ皆様
私と一緒に「生搾り豆乳スムージー生活」をはじめましょう!

2018年10月18日木曜日

お人形との出会い お待ちしております。







このお人形さんをみつめていると
母と父を 想い出します。
喧嘩ばかりしていたふたりが
晩年はよくふたりで手をつないで助け合っていました。



豆撰和の会は10時から14時ですが
その後14時から16時の2時間はご自由にどなたでも
お気楽にお人形展を見に来てください。
場所は栄町旧公民館脇から少し上ってください。
駐車場はないので豆撰の駐車場をご利用ください。
問い合わせは豆撰 0258-53-2014


2018年10月8日月曜日

思い思いのボールとお鍋 豆撰大感謝祭より




恒例の豆撰大感謝祭
暑い中、雨の中お越しいただきありがとうございました。

「おぼろすくい」
いろいろな大きさのボールにお鍋、いったいどんな大きなおぼろを救うのやら。またまた歓声があがる。
いっぱいすくっても、すくえなくても
いいのだ!
自分の年など忘れてみんな楽しんでいる。





その合間に有鹿神社さんから贈られた「まめすけ」も登場!

子供たちとまめすけのジャンケン大会。
なかなかまめすけに勝てない子供たち。
そこでヒント、「まめすけはグーが大好きです」
おやおや、あいこでしょ、あいこでしょとグーは永遠に続くのでした。

「巨大あぶらげ」
豆撰の油揚げの40枚分を使います。
社長自ら1時間くらい低温から高温に移す作業は至難の業です。かるく1時間くらいかかります。

あぶらげには「まめせん」の文字がくっきり
浮かんでいる。大成功!

スマホを手に、この瞬間を逃がさないように構えるお客様。
いい写真は撮れたかな?
さあ!アツアツの巨大あぶらげに入刀です。
切り分けられたあぶらげはお客様に配られ
「うまい」の歓声があがる。


楽しい3日間の準備は大変でしたが皆様の笑いで
大変さは吹っ飛んでしまいました。
至らない点、間違いなど数々あり、来年の反省材料も
いっぱいでした。
お許しください! 
ありがとうございました! 今年来られなかった皆様!
来年は是非ともお越しください。
まめすけもお待ちしております。


 

 
 

 
 
 

 

2018年10月2日火曜日

秋色の豆畑は神々しい 栃尾の大豆畑から3




台風の過ぎ去ったあと
栃尾の大豆畑に行ってきました。
お日様に照らされた黄金の畑に
ふるさとのぬくもりを感じます。
大豆のさやは先日よりやや大きく丸みを帯びています。
この一粒、一粒にちょっと遠慮がちに手をふれる
とても「たいせつ」なものに思えてくる。

一粒が愛おしくなる

この一粒一粒が
心と心をつなぎ
人と人をつないでくれる

おいしい豆になって
おいしい豆乳になって
おいしい栃尾の油揚げになって

そして皆様にお届けします。