2019年12月28日土曜日

残りわずかなのに、どうしてこうなるの?

私の仕事は
お客様へお届けする荷物作りと伝票確認。


荷物を作って、送り状を貼る。


残すところあと3日となると
疲れもピーク。

机の角に左胸がぶつかる。
いたーいと叫びたいところ声を出さずに我慢。
この位置は昨年風呂場でこけた時に打ったところだ・・・・・・。

まあしょうがない、我慢我慢。

一日過ぎたら
咳をしても、鼻をかんでも響く


あと二日なのに・・・・・・。

2019年12月25日水曜日

サンタさんは嫌い、プレゼントはいらない。



世界中がクリスマスを祝う
子どもにとっては、
真っ白なおひげのサンタさんは
プレゼントを持っていてくれる素敵な
夢のおじいさんのはず

ところが
イタリアに住む孫は
「サンタさんは嫌だ
プレゼントもいらない」と言う。

その理由は
しらないおじいさんが
どこかで毎日自分のことを見ていて
いい子にしていないといけない
と話したそうです。

なるほど・・・・・・。

25日の朝
クリスマスツリーの下にたくさんの
プレゼントが
並べられるはず
孫はどう判断するだろうか

きっと
「私はいい子だった」と思うだろうか?

ちなみに老夫婦ふたりきりのクリスマスイブは
夫の手作り「ロ-ストビ-フ」だった。


2019年12月20日金曜日

令和元年、ワンチームはここにもあり


 祝詞をあげてもらった栃尾の油揚げ

 原田さんのキルト展



栃尾の豆畑

新商品なんばん味噌はさみ栃尾の油揚げ


頑張るスタッフ
令和は多忙な挑戦の年でした。
豆撰でお客様を待お待ちする今までのスタイルから
東京新潟館ネスパス、新潟ときっ子クラブ、地元のまちゼミなどに
積極的に参加。
もう一つは豆撰山の家での小さなイベント開催。

活動することは
新たな出会いの始まりでした。

いろいろな方に出会いました。
ありがたいの一言です。

そして
豆撰のチームに感謝です。
決して楽な仕事ではありません。
力仕事と繊細な感覚が必要な「油揚げ作り」です。
工場では中年リーダーのもとで
20代の若者が汗を流します。考えます。

素晴らしチームです。
ラグビーに負けのないくらい
豆撰の財産です。


2019年12月16日月曜日

あれから2年

2年前の日記から

病室で横たわる母
一人では立つことも、横を向くこともできません。
その母が、ベットに5秒間だけ支えなしで座ることができました。
たった5秒間の進歩です。5秒間のしあわせです。
「やったね、ばあちゃん!」とわたしとリハビリの先生は大喜びです。



この日から2年が過ぎてしまった。
最近は妹に任せっきりで、見舞う日も3日に一度。
仕事が忙しいのも事実ですが
話すこともできなくなって
身体も動かせないのです。
右手だけがかろうじて動くだけ・・・・・・。

病床でかける言葉は
「ばあちゃん、遅くなったね、ごめんね、
……また来るよ」

「こんどオカリナでふるさと吹くから」







2019年12月15日日曜日

忘れていた日々

書きかけて
そのままにしていた
1ページを眺めています。
3年前のある日の日記。


新宿から総武線に乗って
千葉に向かいます。
浜田マハさんの「旅屋おかえり」をおともに。
読みはじめると、この先に出会う叔父の顔が浮かびます。

電車から朝陽がめくったページを照らす。
この本の内容と私のこれからの行動が重なって
光と影の線路を走っているようでした。

今日が62歳の誕生日である事にも
因縁のような、しなければならない運命のような気がしてなりませんでした。

千葉駅から病院へバスを利用し
約10分の移動です。
叔父は少しは具合が良くなっているだろうか、その反対だろうかと不安な気持ちで
病院のエレベーターに夫と乗り込む。
なんだか戦場にでも行くような心が沈むのです。

ベットの周りはピンクのカーテンで仕切られています。
少し立ち止まって、ためらう私の背中を押す夫。
我を取り戻し、とびきりのつくり笑顔で「おじさん」と声をかけると同時に
私の右手は叔父の痩せて骨がむき出しの左手を握ぎりしめていました。
アイコンタクトをとる私と叔父。
骸骨のように、瞳はくぼんで大きく見えます。
はだけた寝巻きから肋骨はまるで洗濯板のように痩せ衰えていました。
すぐにでも連れて帰りたいと思う心と反対に
このまま、この病室で終焉を迎えた方が良いのではないかと
複雑な思いが交差するのです。

私は叔父と夫が話している間に看護師さんと叔父の症状について聞き、
長岡の病院への移動に自家用車では無理なのではないかと話し合う。
結果民間救急車を利用することになる。
いつ、長岡に移動できるのだろうか・・・・・・。

たった1時間の滞在でした。
叔父を見舞って、会議に参加する。この日のもう一つの目的は
仕事でした。幕張での会議終了、大きなビルに押しつぶされそうになりながら
セッセと駅に向かいました。
夫が待ってくれています。付き添ってくれた夫に深く感謝し
東京へと向かいました。

「旅屋 おかえり」の本を取り出し、続きを読む。
この本の内容が、胸を締め付ける。
病に倒れた若い女性の代わりに桜の旅をするのです。
そして、その女性と父親のわだかまりが綴られているのです。

残念なことだ叔父はこの二か月後に長岡の病院で
私たち身内に見守られ他界した。

私はこの日を忘れていた・・・・・
本の内容も忘れていた。






2019年12月14日土曜日

配達で笑顔をもらう嬉しさ



今までは、長岡であっても配達はヤマトさんにお願いしていました。
しかし
母を見舞うために毎日長岡に通います。
ですから
長岡駅のお店に「柳醸造様」「ぽんしゅ館様」
そして
農協さんの直売店「なじらーて様」には
配達をしています。

豆撰のお店とは違います。
私たちが陳列します。
すると、
お客様から声がかかるることがあります。
「油揚げもらおうかしら」
「どっちがおいしいの」など

陳列の手を止めて
天にも昇る気持ちになって
「ありがとうございます」と笑顔満点。

豆撰に来てくださるお客様は
油揚げを目的に足を運んでくださる。

配達先のお店には何百種類もの品物が並ぶのです。
その中で豆撰の栃尾の油揚げ、新商品油揚げみそはさみを
見つけてくださる。

一枚を買い物かごに入れてもらう・・・・・・。

そこでもらう笑顔は
最高に嬉しい。




2019年12月13日金曜日

沖縄の海は青かった

首里城の火災、2019年10月31日の出来事だった。


18年前の首里城に
叔母夫婦と私そして大学生の娘と行く。

娘の右手には小型のビデオ機がいつも回っていた。
その年に叔母は天国に召された。
今の私よりずうっと若かった

あの時みつめた青い海は
一生忘れることがない。

首里城が
焼けてしまって
叔母は天国で泣いているだろう。

でも、想い出は生きている。






死と向き合う

忙しい日々の中で
予測が大幅にくるってしまうことが多々ある。


私にできることで手助けしようと久しぶりに
パソコンに向かい頑張ってみたものの
遅い、間違うの繰り返しだった。

以前はこんなことなかったのに
自信喪失と
年齢のせいだと言い訳しながら


とうとう夕方になり
私は離脱。

ふたりのスタッフは残業だ。

その一人の義父は病室で
嫁の見舞いを待っているはずなのにと
心が痛む。

仕事は待ってくれない。
死と背中合わせの老人にさみしい思いをさせてしまった。

2019年12月12日木曜日

笑って許して・・・。

お友達と二か月ぶりの夕食会。
仕事がまだ終わらないけど
大きな袋に詰めて
申し訳なさそうに帰り支度をする私。

あらあ、私のバックが見当たらない?
第一秘書\?に
「私のバック見なかった?」
と聞いてみた。
すると、
「事務所の入口あったので礼子さんの
席に持って行きました」

・・・・・・・探しに探し回って。
仕方ないからそのまま友達と合流。
大好きなピザもパスタも喉を通らない。

早めに切り上げて
事務所にもう一度バックを探しに行く。

しかしバックは見当たらない。

まさか、バックを持たずに出社したのだろうか

だんだん不安が確定に変わっていく。

自宅につく。

階段にバックがあった。

第一秘書?は
何を見たのだろうか?????

2019年12月6日金曜日

ブログはまず手書きで・・・・・・。

今朝の新聞で一番に目に入った記事
「ブログはまず手書きで」
なるほどと思う。

そこで言い訳を考える。
時間がないのです。
時間がないなら、無理してブログ書く必要あるのか?

次に読んだ記事は編集手帳

この編集者の記事は好きはもちろんですが
なんだか、勉強になるから
時間がある時は
読むようにしている。
読解に悩むときは、まず好きな本をみつけよう。
後半になればなるほど面白いから。と結んでいた。
どちらの記事も共通している
若者の読解力の低下を問題視しているのだろう。

若者よりもこのババの読解力の低下の方がもっとひどい・・・・・・。


先日購入した大好きな作家原田マハさんの
「暗幕のゲルニカ」がバックにしまわれていることを
思いだした。

2019年12月5日木曜日

朝のひとり言






初霜


山の家囲い


毎日顔だけでもと母を見舞ってきたの
ですが
お歳暮季節に突入し
なかなか見舞うことが難しい日々です。
施設入所の義父も車いす生活からベッド生活になってしまいました。
老々介護も難しく
病院や施設にお願いする私たち。
2年は過ぎ3年目です。
孫のみが笑いの宝です。
「飛行機に乗って、ママとパパと日本に行くね」と
片言の日本語で言われるとぐぐーっときます。
さあ
今日も頑張って仕事をします。
豆撰の油揚げを楽しみに待っていてくださる人がいるのですから。

2019年12月3日火曜日

ちょっとまって

孫の言語成長にびっくりするこの頃。

日本語は大分上達
日常会話はほとんど大丈夫。

「サンタクロース、クリスマス」を日本語で話す。
「わたしがいい子だとプレサンゼントをもってくる」と話す。

この会話は楽しく私たち老夫婦の唯一の楽しみだ。

ところが、そのうち
娘と孫は英語で話しはじめ
「?」
イタリア語と英語で話されたらもうお手上げだ
そのうち、私たちの発音の修正をしてくる孫。

私と夫は顔を見合わせ苦笑。


2019年12月2日月曜日

お天気に誘われて




お天気に誘われて山の家でお弁当を広げました。

「おこわ」 にはまってから・・・・・・。
ようやく、夫から「よくなった」と褒められる。
「レシピの分量をきちんと書いておくといいぞ」
わかっているのです。長年連れ添ってきた妻のいい加減さを!
「ハイハイ」とから返事の私。

3日はオカリナ教室
このおこわと大根の酢漬けでおもてなしをする予定です。





2019年12月1日日曜日

花一輪コンサート


「やすらぎホールとちお」の「花一輪コンサート」は
素晴らしかった。

鍵盤楽器、打楽器、フルート、コントラバスそしてチェロの
奏でる音色は忙しい病気の私の心に
あたたかい風になって吹いてきました。

クラッシック音痴の私ですが
チェロ奏者の片野さんは
身構えている観客の肩の力を抜いてくれるトークと楽曲説明に
心が開き、ほっこりでした。

タンゴからはじまり童謡でしめる心和むコンサートに感謝。


私は小学生、隣の席に座っている妹は1歳くらい
リヤカーにはさらさらに乾いた稲が山積みされています。
その上に私と妹はのせてもらい
気分は雲の上、夕暮れの空を見上げながら

聞こえる歌・・・・・・からーすなぜなくのからすはやまに・・・・・・
母がリヤカーの後ろをおしながら歌っている。
家につかなければいいと思った。



なんだか涙がにじんでしまいました。
楽器の奏でる音色はまるで映画を観ているようでした。




2019年11月30日土曜日

同級生

東京に住む同級生に
はじめて飲み会に誘われた。

心地良い安心感が生まれる。
それはなぜだろうか、それは不思議な感情だ。

ブログを書き始めて10年は過ぎたのか
このブログが懸け橋になっていたようだ。

栃尾のこと、杤尾の油揚げのこと、私のまわりのひとたちのこと
そして私の家族のことなどをよく知っていた。

全く目立たない勉強ができない少女だった私を
65歳になってほめてくれた。
決して、悪いことは言わない。
アドバイスをくれた。

友達でもない、それ以上でも以下でもない。
素の私がそこにいるようだった。







2019年11月28日木曜日

決断



行く、行かない、
呪文を繰り返す自分。

たった一人の孫に会いたい想い。 

夫を残して、クリスマスから元旦、お正月を
イタリアで過ごすには
大きな決断が必要だ。

何日も
行く、行かないの呪文が
私の頭の中で蜘蛛の巣状態でとなえられてきた。

決断の一言は
娘の「おとうさん、かわいそうだね」


決断とはひとりで決められることではないことを
再認識する。

さて、今日はさつまいも入り「おこわ」に挑戦。
挑戦も決断も生きているからこそかな・・・・・・。


2019年11月26日火曜日

挑戦



今、はまっていること。
今日で三日連続の「おこわ」である。

蒸し器を使わず電気釜で炊く方法を
お友達から伝授するものの
彼女が作る「おこわ」にはなかなかならない。

もち米と水の塩梅が重要。
新米もち米だからなおさらのような気がする。

炊きあがったたら
「蒸らす」時間帯も問題ありか?

夫もスタッフも「味」が
足りないという。
今日はあぶらげに下味をつけてみた。

挑戦することなど
ほとんどなかった老後人生

私の知人には
年を重ねても「挑戦」続けている人が多い。

私はささやかな「おこわ」作り挑戦を試みています。

2019年11月24日日曜日

振り返る笑顔が嬉しくて



今年最後の豆撰山の家ランチ
お帰りに振り返ってくださった笑顔



おもてなしのはじまり






庭のさざんかもお客様をおもてなし







豆撰特製「あぶらげ寿司」






栃尾の油揚げに旬の野菜たっぷり
木綿豆腐をそえて.


 

今年最後の山の家ランチにお越しいただいたのは
豆撰のお客様でした。
それよりもびっくりしたのはお客様の着物姿です。

装いはお出かけくださる人とおもてなしをする人にとって
大切な喜び

とてもいいお天気に感謝の一日でした。

2019年11月22日金曜日

白くなった守門岳の写真が届きました。



昨日は外を歩くと
風が体の芯まで冷えるような寒さでした。
いよいよ、杤尾にも冬到来かしら・・・・・。

仕事に一区切り
豆撰から見上げる守門岳が
夕日に照らされ、美しく雄大に輝き
思わず「きれいだね」とスタッフにつぶやく。
このきれいな瞬間を写真に撮れたらいいだろうなあと思いつつ

時間と撮影場所移動を考えたら無理な話。
あきらめる。

すると夕方
夫から一枚の写真が届きました。

同じ時間帯に夫も
この景色を見て、美しさにスマホを取り出し
菅畑に向かったようです。

雪は不思議です。
嫌いにもなりますが
大好きにもなるのですから・・・・・・。

2019年11月20日水曜日

紅葉がひらひらと・・・・・。




山の家の紅葉の葉が大きな石の苔に落ちて

少し寂しい気もしますが
風情を楽しんでいます。

今年最後のお客様を今週末にお迎えして
山の家はしばらく休みさせていただきます。

来年一月には「裸押し合い」を見る和の会を企画中です。






2019年11月17日日曜日

なじらーて関原にて楽しい販売

昨日は二つのイベントが重なってしまった。
「長岡クオーレ」と「なじらーて関原」である。

そのうちの一つ「なじらーて関原」に
私は出張することになった。
最近営業には出かけるものの
販売娘はご無沙汰である。
一人では心もとない。

そこで最強の人にお手伝いを依頼する。
きっと、売り娘経験は人生で初めてだったのではないだろうか

ところがそうは思えない。
お客様への声かけ、説明などなど
まるで豆撰の最強スタッフである。

飲み物、お弁当迄持ってきてくださった。

ちょっとおっくだった売り娘の私も元気をもらい
雨の中声をかけて頑張ることができた。

テント前で立ち止まってくださるお客様に
「ありがとうございます」と心の中で手を合わせる。
「杤尾の油揚げの中で一番おいしいのは豆撰さんですね」と
言われた。
すごーく嬉しい。

平均年齢70歳に近い最強のふたりの販売
私は、人生を楽しむ販売ができたことに感謝感謝。

関原のひさこさんありがとうございました。




2019年11月15日金曜日

季節限定商品なんばん味噌はさみの評議会


栃尾の油揚げ味噌はさみを開いてオーブンで5分焼く
 
 
 
水菜とかにかまをまく
 

 
爪楊枝で食べやすい大きさにとめて切る
 
 

 
はいできあがり
 



昨日は新商品季節限定商品なんばん味噌はさみの評議会でした。
15人くらいの食品関係者が.コの字に並んでいます。
私と妹は緊張の中,中央の椅子に座り
5分間のプレゼンです。
今回は新商品のパッケージの改良点について・・・・・・。
それから
評議会の方々のご意見。
「あいかわらず、豆撰さんの油揚げは美味しいですね」
「関西は辛いものを食べませんからうちでは取り扱いは難しい」
「個人的な感想ですが、もう少し辛くてもいいと思います」
「手揚げ、昔ながらなど協調してもいいのでは」
いろいろなご意見を頂戴する。
私も妹もうなずきながらも
さて、どうすべきか悩むのでした。
パッケージはどうななか??????

そして最後に
「このスタイルは初めて見ました、新鮮です。販売しているのですか
食べやすくいいですね」と一言。
「私の考えたレシピです」とちょっとウキウキにいなりました。

レシピの紹介はとても大切なことを再認識してきました。



2019年11月13日水曜日

抱きしめたい

孫に会ったのは10月1日だった。
生まれてから2度目の来日、
成田空港で待っていると
私の後方から
「ババジジ」と聞きなれた呼び声。
振り向くとそこには
たった一人の孫とその母である娘が立っている。
駆け寄ると
「あえたねえ」と片言の日本語で照れくさそうに、
私たち老夫婦を見つめる大きな瞳。

そしてイタリアにもどった10月23日から
2週間以上が過ぎていく・・・・・・。
便利な世の中だから
イタリアと日本をiPadはつないでくれる。

3週間の日本滞在で2歳児とは思えないほど
日本語が上手になった。
老夫婦は通訳を娘に依頼せずとも孫とかなりの
おしゃべりを楽しむことができる。

「ママが箒をもって
ババがgo,go kiki と言って」と笑顔で訴える。

娘は家事で動き回っていると
「ババ!だっこして」と画面にすり寄ってくる。
私は大きな手をひろげてみせ、両手をしっかりと組む。

眠くなった孫は
「またあしたね」とiPadを切る・・・・・・。




2019年11月11日月曜日

親子の競演そして心のつながったファミリー




 
 
 
 

昨日は朝から大忙しだった。
里芋の皮をむき、菊をゆで・・・・・・。
でも楽しいのです。

金塚先生の大正琴のみなさんに
食べていただく「豆撰弁当」を作ることは
机に向かって
あれこれ考えているのとは全く違う。
喜んでくれる人達のところへ届けるのですから嬉しい。

豆撰のお弁当届け先は長岡リリックホールです。
全国から集まった大正琴のコンサート。
お弁当をもって皆さんを楽屋で待つ。

金塚先生ご夫妻が到着。
いつも穏やかな笑顔が固い。
金塚ファミリーの皆さんの表情も違う。
 すぐに音合わせが始まった。
「真剣勝負」武蔵と小次郎のようだ。


『はい。いいですね。大丈夫』と金塚先生は
生徒さんに声をかけ励ます。

この調子だとお弁当は発表が終わってからかもしれない・・・・・・。
と黙ってリハーサルを見ていると
『はい、お弁当にしましょう、食べれますか』と先生の一言で
生徒さんは集まってきてくれました。
みなさん完食。
生徒さんたちは度胸が据わっている。
90歳を頭に・・・・・・。


舞台に28人が勢ぞろい。
コーラスも加わって大正琴の音色を
引き立たせる。

客席から見て、聞いていると
なぜか目頭が熱くなる。
金塚先生ご夫妻と金塚楽器の社長さんの3人の姿。
そして3人を囲む生徒さんたちは家族の一員、
琴金流の歴史を支えているようだった。


めだかの学校は
誰が生徒か先生か
みんなで元気に遊んでる・・・・・・。














2019年11月4日月曜日

熊本からやってきた揚げ体験親子



まさかです。熊本から綺麗な娘さんと一緒の
あぶらげ大好きさんがやってきました。
どうしてこんなに朝早くから体験を希望したのだろうかと
????

はじめてのご対面なのに
私の顔を見るなり
「多田さんでしょうか」
「私、生搾りがみたいのです」と
おっしゃる。
そこで、工場に入る前に生搾り豆乳を飲んでもらう。
「あっさりとして美味しいですね」と おっしゃる。

さあ、いよいよ豆を生のまま搾る工程
豆乳とおからに分かれる工程などを
細かく見学。
揚げ体験はベテランのスタッフにお任せ。

体験終了後は
あつあつ揚げたてを何もつけずにそのまま食べてもらうと
笑顔で
「生搾りだから、こんなに美味しいのですね」と
まさにツボをつかんだ感想に
思わず「はい」と応える私でした。

その後は、栃尾の神社や 雁木通り、道院高原を
ご案内いたしました。
栃尾を知ってもらうことが嬉しくてうれしくて・・・・・・。






2019年11月2日土曜日

若い人の力



ハイブ長岡にて今日2日と3日
ときっ子クラブ主催の子育て支援フェアに
豆撰も参加いたします。

若いスタッフがいろいろ考えているようです。


特に一番若いスタッフは楽しんで準備していました。
若い力を支えるのは
栃尾の油揚げ作りやバーガ、杤尾だんご作り
なんなくこなす中年パワー。

イベント参加準備で、てんてこ舞いの豆撰、
そしてもう一つの仕事が並行してあります。
お歳暮シーズンに向けてのパンフレット作り。
こちらも、私の片腕に成長したというより
私をはるかに超えている若いスタッフが構成しています。

口出しを控えて、彼女なりに自由に制作してもらったら
とてもいい感じになっていました。


事務方はベテランにほとんどまかせっきり
一生懸命頑張ってくれる。

私は先頭にたつことより見守る側になった。
そいう年になったなあと色づきはじめた庭の木々を見つめる。





2019年11月1日金曜日

目が覚めてしまって・・・・・・。

早いです。早すぎではないかと思う。

今月と来月の二月で
今年も終わってしまうと思うと
庭の色鮮やかに染まったモミジさえ
さみしさを感じてしまう。

少年寅次郎のドラマCMが流れた。
寅さんは置き去りにされた赤ちゃんだったとは
知らなかった。

娘と一緒に最期の旅行に
叔母を連れて行った首里城が燃えてしまった。
天国で叔母は号泣しているだろう。

たったひとりの夕飯は味気なかった。
だから、何もせず眠ることにした。

目が覚めたら
散らかし放題のキッチンが片付いていた。

スタッフブログを読む。
とても上手に「太い箸」について書いてあった。
豆撰で一番若いスタッフが一生懸命書いている。
そのブログにベテランのスタッフの言葉が載せてあった。
的確な説明に感心させられた。
豆撰のスタッフひとりひとりの成長に喜びと感謝の気持ちで
いっぱいになる。

復活した金魚は元気に泳いでいる。

今日はお客様の中野さんがお見えになると
お電話をいただている。
仕事はスタッフにまかせて山の家で
お茶タイムにしようかな・・・・・・。

あと一週間で65歳になる私のひとり言日記。

金魚の復活

孫にプレゼントされた金魚さん3匹。
孫の日本滞在中は夫も金魚のためなのか孫のためなのか
水替え、えさやりに熱心。

ところが孫が帰って数日過ぎのある日
水槽とは名ばかりですが、海苔の空きビンの中で泳いでいた
一番大きな金魚さんが仰向けになって口をパクパク。

ああやっぱり孫がいないから
飼育に手抜きが・・・・・・。

ご臨終と孫に連絡する。

ところがどっこい手厚い夫の看護で
生還する。

ジジは何で死んでもいないのに
「ジジ忘れたの」と言われたぞおかんむりでした。




2019年10月29日火曜日

あぶらげどんぶり撮影



夫をカメラマンに
私は調理する。

豆撰の油揚げレシピの中で
最近はまっているレシピの一つです。

はまっている理由は
美味しいことに他ならない。
ヘルシーである。
あきない。
簡単である。

しかし、撮影は難しい。
お化粧もして、かっぽう着に着替えて
キッチンを整理整頓準備万端のはず
照明が足りない
手元しか明るくならない。

ああモデルの手はしわだらけ・・・・・・。





2019年10月25日金曜日

心がからっぽになってしまった



靴下を右手に持って、階段を下りたつもりだった。
携帯を充電すると
靴下が見当たらない。二階の棚に置いてあった。

夕べ寝床に入った夫は
孫がいないから金魚にえさをやること忘れたと
リビングにもどる。

ひとつひとつ忘れていく老夫婦。

イタリアにもどった孫が初めて穴をあけた障子をみつめ

私の心は空っぽに・・・・・。

2019年10月20日日曜日

素敵なファッションショー 魚沼・コレ




作品発表会ファッションショーに行ってきました。
小出の道の駅となりにある商業施設で開催されました。

20代から80代まで総勢30人の生徒さんたち
それぞれが仕立てた洋服を着てさっそうと歩く。
まるでモデルさんのように左手は腰に
右手はしなやかに。

パリ・コレに負けない、会場の雰囲気!

豆撰のお客様70代のおふたりも参加。
素敵な手作り衣装がそれはそれは似合っています。
ポーズも決まって、モデルさんたちの笑顔に観客も笑顔。
笑顔は笑顔を呼びます。

楽しいく仲間とおしゃべりをしながら
製作に励むことがどんなに素晴らしく
「生きがい人生」につながっているか
よくわかった気がいたしました。

笑顔をもらって元気をもらって帰ってきました。

2019年10月14日月曜日

お見舞い申し上げます。感謝祭の御礼

台風19号の脅威にさらされ
全国各地の大きな被害に心が痛みます。

被害に見舞われた方々には心からお見舞い申しあげます。


15年前の7・13水害を経験しておりましたので
自宅に大木や山がうなり押し寄せてきた
その瞬間がよみがえっり、心臓がドキドキしました。
とはいえ、日中の出来事だったため、私も夫も家の外に
いたので命は助かりました。

命さえあれば
そして働くところがあったので
頑張れることができたと痛感しております。

また、この悪天候の中
豆撰感謝祭にお越しくださった皆様に
心より感謝申し上げます。






2019年10月10日木曜日

豆撰恒例秋の感謝祭開催いたしまーす!




 

10月11日から13日
豆撰第16回大感謝祭を開催いたします。






大きな油揚げを作りまーす。皆さん無料です!
12日、13日両日午前10時と午後2時

おぼろすくい12日、13日12時から~

感謝祭期間特別企画として
送料無料商品もそろえております。
http://topics.mamesen.jp/2019/10/10%e6%9c%88%e3%81%af%e8%b1%86%e6%92%b0%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%93%e3%81%86%ef%bc%81%e7%ac%ac16%e5%9b%9e%e2%98%86%e7%a7%8b%e3%81%ae%e5%a4%a7%e6%84%9f%e8%ac%9d%e7%a5%ad%e2%99%aa/

また、ご来店の皆様には日ごろの感謝を込めて
栃尾の油揚げ10枚で15%引き❣
栃尾の油揚げ20枚で30%引き❣

皆様是非お立ち寄りください!

♪お知らせ
今回神奈川の有鹿神社さんが
はるばる栃尾にやってきてくださる予定でしたが
関東地方直撃の台風の影響で安全を考え中止になりました。
ピンチヒッターとして有鹿神社さん制作の.「豆助」が
今日届きました。
今回は「豆助」とのジャンケン大会に変更いたします。
参加資格は子供たちです!
ジャンケン大会は
12日、13日午前11時から予定しております。









2019年10月9日水曜日

老人施設いずみ苑を訪ねる



心筋梗塞から歩行困難になり
老人施設いずみ苑にお世話になっている義父を訪ねる。

夫のことはわかるようです。
娘のことも分かったのか
いつきたのか尋ねたそうです。
孫のことを見て手を差し伸べるのですが
記憶にない孫は拒否。

その後東谷保育園の園児の踊りを
義父と一緒に見る。

保育園児の踊りや保育士さんに
懐かしさを覚える。
保育士さんが施設老人に話しかけるような挨拶は
とても分かりやすく感心させれれる。

帰りの車の中で私は夫に話す。
「もし私が、倒れたらすぐに救急車を呼ばないでほしい」
「それもいいだろう、俺も」と答える。

たった一週間でずいぶん日本語を覚えている孫。
一日一日物忘れの激しい私・・・・・・。



2019年10月8日火曜日

第三回豆撰山の家コンサートと五藤利弘映画監督トークを終えて





第三回豆撰山の家コンサートと五藤利弘映画監督トーク を
無事に終了でき安堵しております。

金塚楽器様をはじめ参加者のみなさんで作るコンサートができ
心から感謝申し上げます。

このコンサートに託した想い「希望と祈り」を
お友達のアジア映画祭の菅野さんが素敵なちょっと
恐縮してしまうようなブログを書いていくださり
嬉しくなりました。

皆様にもお伝えしたくて・・・・・・http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2409.html?fbclid=IwAR12tvpy1fuhZJ5B9aWN2BEUn_xVEE-xLFlo03dBcg8ndSXebNJ1RCFBb8c


コンサート終了後は仲良しが集まって楽しいランチ
今回は秋のコンサートに合わせくりおこわ!
大好評でした。
感謝祭にもおこわを販売します!
感謝祭は11日から13日です。
是非豆撰にお立ち寄りください!
http://topics.mamesen.jp/2019/09/10%e6%9c%88%e3%81%af%e8%b1%86%e6%92%b0%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%93%e3%81%86%ef%bc%81%e7%ac%ac16%e5%9b%9e%e2%98%86%e7%a7%8b%e3%81%ae%e5%a4%a7%e6%84%9f%e8%ac%9d%e7%a5%ad%e2%99%aa/




生まれて初めてもらったラブレター



私の家族と私のお友達ファミリーが
豆撰の裏にあるイタリアンのお店に集まって
夕食会をしました。
大人の中で2才の孫は
恥ずかしさと驚きです。
おしゃべりもままならず・・・・・・。

するとそこに救世主が現れました。
小学一年生のショウ君です。
「僕英語が喋れるから、話してもいい?」と
習いたての
「ハロー、ナイス、アイアム ハッピートシイユウ」
などを孫に語り掛けてくる。
ぐずついている孫を何とかあやしてやろうとする、
思いやりがひしひしと伝わってくる。

変顔で何十回もあやしてくれる。
追いかけっこをしたり
孫は嬉しさのあまり大声での奇声。

そして帰りがけに
ひらがなで書いたお手紙を孫に渡す。
「きてくれて、ありがとうございました。またきてください Yちゃんへ」

この記念写真とラブレターは
きっと、孫の宝物になるだろう。

その時はまだまだ遠いけれど・・・・・・。




2019年10月4日金曜日

小さなことからはじまる私たちにできることは

今日は
「お人形展と大正琴」
「キルト展とオカリナ演奏」に続き

豆撰山の家和の会三回目
「映画についてここが知りたい。山の家で聴くアベマリア」を
開催いたします。

今回の豆撰和の会を開催するきっかけは
来年公開予定の映画「おかあさんの被爆ピアノ」の
中のワンシーンにありました。

東京にある夢の島で
第五福竜丸の展示場所で
響き渡ったピアノの音色とアベマリアの歌声を聴く
チャンスにありました。つまりエキストラ参加をしてきたのです。
撮影前に
宇野重吉さんと音羽信子さん主演の
映画「第五福竜丸」のやるせないシーンがよみがるのです。
切なく、つらい映画でした。
それは、過去の現実なのですから
目を閉じることなく
受け止めなければなりません。
その映画を思い出しながら撮影が始まりました。

歌はアベマリアでした。
やるせない映画を思い出した後に聴く
アベマリアの歌声は祈りなのか希望なのか
ドイツ語だったので歌詞を理解できませんでしたが
心に響きました。
そして
そんな話を大正琴の金塚菅子先生にお話ししました。
すると
即答でした。
「とても若くてかわいいソプラノ歌手を知っています、
歌えば歌うほど上手になっていくのです」
ということで
熊谷真梨子さんをお招きすることになりました。
どんな歌声が聴けるかとても楽しみです。

また、小さなコンサートの後には
東京から駆けつけてくださる五藤利弘監督を囲んでの
対談を致します。
映画撮影の知らざるエピソードなどをお聞きしたいと思っております。

最後に豆撰ランチを楽しむ前に
「特別失踪者中村三奈子さんを探す小さなお手伝いが出来たらと
思っています。
参加者の皆様から署名をしていただけたらと願っております。
三奈子さんのお母さん「中村クニ」さんもコンサートに参加してくださいます。
お話もお聞きできたらと思っております。


私にできることはなかなかありません。
でも私たちになればできることも
たくさんあるはずです。


小さなコンサートから輪が広がり
それぞれの想いが届きますように・・・・・・。







2019年10月2日水曜日

イタリアから孫がやってきました。



成田空港到着口のでワクワクしながら孫と娘を待つ。
すると、
後方から「ババ、ジジ~」と聞きなれた声がする。
振り返ると
嬉しそうにそしてちょっと恥ずかしそうに
ベビーカーに乗って老夫婦を見つめる孫。
孫は2歳2か月だ。
駆け寄る老夫婦の顔は
くちゃくちゃのしわだらけの笑顔だったと思う。
しゃがむとすぐに孫は手を差し伸べてくる。
かわいくて小さくて目がでっかくて
写真とは違う生のかわいさだ。

「ババジジ、あえてよかったね~」と
日本語を話す孫。

空港内を孫を真ん中に手をつなぎ歩く。

イタリア語の日常会話は完璧のようだ。
娘の通訳が必要である。
時々、英語がはいる。
そして、片言の日本語。
聴く力はあるのか日本語の意味は理解しているようだ。
「ちょっとまって」「ババ、ありがとう~」「ねむいの」

「ババのおうちきれいだね」など社交辞令も飛び出す。

ここまではよしよし・・・・・・。

和食に慣れていないのか夕飯のお寿司は
あまり食べない。
風邪気味で鼻水が出るのに
ババと二回目お風呂にはるとか
パジャマに着替えない
おもちゃのピアノを椅子の上にあげろとか
絵本を読んでとか
一秒たりとも動かずにはいられない。
おしゃべりも続行。

「グンナイ」と手を振って部屋に行ってくれると
ひそかにああよかった!
半日で大喜びと疲れを感じてしまった。

やれやれ・・・・・・。

2019年10月1日火曜日

豆撰山の家ヨーガ体験とランチ



 長岡で30年ヨーガをなさっておられる先生をお招きして

豆撰山の家にて「ヨーガ」体験。

今回の体験ヨーガの正式な名前は「ハタ・ヨーガ」

「ハタ・ヨーガ/HATHA-YOGA」のHATHAとは「頑固、強固、力、暴力、努力」という意味をもちます。教義的な意味合いとして、HATHAの「HA/ハ」は太陽、陽エネルギー、「THA/タ」は月、陰エネルギーを指し、相反するの意味の言葉の組み合わせによって成り立っています。これは人間内部のシステムを2つの異なる原理のエネルギーのによってバランスを保持することを意味しています。2つの異なる原理を「呼気―吸気」「陰―陽」「交感神経―副交感神経」「ピンガラー―イダー」の作用によって、バランスを整えることによって、身体との維持をします。

ということらしい。

先生の声とお話は「優しい」「穏やか」である。

「できなかったら、できるところでやめて無理しなくていいですよ」

吸って吐いての繰り返しに手足の動作がつく。

朝早い私にとっては

このゆったり感に眠ってしまうほどである。

心のバランスを手足を動かすことで整えてくれるようだ。

ヨーガ体験と山の家はとても調和していると

参加者の方々が語る。

そして、先生を囲み和やかなランチへと進む。

今回のランチメインはおこわである。

夫の収穫した「インゲン」を高圧鍋で煮てしまった私の大失敗。

やわらかくなりすぎて、これではおこわにはならない。

SOSで久美ちゃんに助けを求める。

煮てあるインゲンをいただくことに・・・・・・

ああやっぱり私はサザエおばさんにいえいえ、サザエばば!

失敗したインゲンはこしあんに変身しました。

これは大成功です。フレンチトーストにあんこは和風になり

良いお味。

ランチメニューをご紹介いたします。

1 豆乳カボチャスープ
2 豆乳と卵フレンチトースト(イチジクとあんこつき)
3 あぶらげのねぎびたし
4 あぶらげなんばんはさみチーズかけ
5 菊と.レンコンとミョウガの酢の物
6 おこわ
7 豆乳プリン梅蜜かけ

ランチ後も楽しくおしゃべりは続いました。



2019年9月30日月曜日

SLばんえつ物語 大正琴と歌の旅

 


 





9月28日

新津駅駅から始まる

SLばんえつ物語大正琴と歌の旅

SLばんえつ号は二度目の体験。

今回は10月5日豆撰山の家ソプラノコンサートに

来てくださる熊谷真梨子さんの歌声と

琴金流大正琴の演奏を

ばんえつ号の中で聴くことでした。

汽車に乗り込むと

SLばんえつ物語 大正琴と歌の旅

まずはビールから始まる添い夫。

仕方なく?私もお友達もお付き合いすることに。

ほろ酔い加減でいい気持ち。



今回の目的は大正琴と歌

中ほどの車両に移動。

きれいな澄んだ歌声は素晴らしい。

歌う彼女はとても美しい。

まるで恋する乙女の美しさだ。

そして、かっこいい人生の先輩金塚菅子先生に

熟女の魂を感じる。

シャターチャンスは逃しましたが

車窓からはコスモス畑

そして、歌は秋桜。


病床で88歳を迎えた母を想う。

いい日旅立ち・・・・・・でした。