2019年11月11日月曜日

親子の競演そして心のつながったファミリー




 
 
 
 

昨日は朝から大忙しだった。
里芋の皮をむき、菊をゆで・・・・・・。
でも楽しいのです。

金塚先生の大正琴のみなさんに
食べていただく「豆撰弁当」を作ることは
机に向かって
あれこれ考えているのとは全く違う。
喜んでくれる人達のところへ届けるのですから嬉しい。

豆撰のお弁当届け先は長岡リリックホールです。
全国から集まった大正琴のコンサート。
お弁当をもって皆さんを楽屋で待つ。

金塚先生ご夫妻が到着。
いつも穏やかな笑顔が固い。
金塚ファミリーの皆さんの表情も違う。
 すぐに音合わせが始まった。
「真剣勝負」武蔵と小次郎のようだ。


『はい。いいですね。大丈夫』と金塚先生は
生徒さんに声をかけ励ます。

この調子だとお弁当は発表が終わってからかもしれない・・・・・・。
と黙ってリハーサルを見ていると
『はい、お弁当にしましょう、食べれますか』と先生の一言で
生徒さんは集まってきてくれました。
みなさん完食。
生徒さんたちは度胸が据わっている。
90歳を頭に・・・・・・。


舞台に28人が勢ぞろい。
コーラスも加わって大正琴の音色を
引き立たせる。

客席から見て、聞いていると
なぜか目頭が熱くなる。
金塚先生ご夫妻と金塚楽器の社長さんの3人の姿。
そして3人を囲む生徒さんたちは家族の一員、
琴金流の歴史を支えているようだった。


めだかの学校は
誰が生徒か先生か
みんなで元気に遊んでる・・・・・・。














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