2019年9月30日月曜日

SLばんえつ物語 大正琴と歌の旅

 


 





9月28日

新津駅駅から始まる

SLばんえつ物語大正琴と歌の旅

SLばんえつ号は二度目の体験。

今回は10月5日豆撰山の家ソプラノコンサートに

来てくださる熊谷真梨子さんの歌声と

琴金流大正琴の演奏を

ばんえつ号の中で聴くことでした。

汽車に乗り込むと

SLばんえつ物語 大正琴と歌の旅

まずはビールから始まる添い夫。

仕方なく?私もお友達もお付き合いすることに。

ほろ酔い加減でいい気持ち。



今回の目的は大正琴と歌

中ほどの車両に移動。

きれいな澄んだ歌声は素晴らしい。

歌う彼女はとても美しい。

まるで恋する乙女の美しさだ。

そして、かっこいい人生の先輩金塚菅子先生に

熟女の魂を感じる。

シャターチャンスは逃しましたが

車窓からはコスモス畑

そして、歌は秋桜。


病床で88歳を迎えた母を想う。

いい日旅立ち・・・・・・でした。












2019年9月25日水曜日

山の家オカリナ教室風景




山の家にて練習

音が外れている

若い子の覚えは早い

白地に赤く…ああ日本の旗は?
聞いたことないけど

 
栃尾の油揚げとネギの煮びたし

 夫の作った野菜でランチを楽しむ


月一でオカリナを持っている人が集まって、ランチを楽しむ会です!

参加者募集中です!

お申し込みは豆撰へ

2019年9月24日火曜日

オカリナ持っている人とランチ会






ご縁とは不思議なものです。

ひょんなことからオカリナ保有者になり、

山の家でオカリナの練習会をする羽目に。

肺活量の少ない私にとっては

ずいぶんきつい。というよりも・・・・

ド、レ、ミの音は内野ゴロどころか

転がりもしない。

一度孫に聞かせたら

音楽になっていない、音教に悪いから

もっと練習してから聞かせてください。と

厳しい答えが返ってきた。

そして、今日は

第一回「オカリナ持っている人とランチ会」の

スタート日。

午前11時より5人ほど山の家に集まります。

練習終了後は豆撰のお弁当ランチ。



ドタバタ練習になると思いますが、

オカリナ持っている人とランチ会見学は

ご自由です。

興味のある方はこちら迄お電話ください。

0258-53-2014

また、28日、29日「とちおのアカリ」お弁当

ご予約も賜っております。

ご予約先は豆撰0258-53-2014へ。




2019年9月22日日曜日

パンダ宮司さんがやってくる大感謝祭




油揚げの歌・・・

♪ ひとりで食べてもおいしいよ
みんなで食べてもおいしいよ
五穀豊穣五穀豊穣
みなんで食べようとちおあげ ♫
CDを作ってくれた。
 

栃尾の油揚げTシャツも作ってくれた。

もしかしたら
マメスケも・・・

油揚げに関するいろいろなものを制作

豆撰大々フアンであぶらげ党を立ち上げた
有鹿神社さん!

10月11日から12日に
パンダ宮司さんになって豆撰大感謝祭に来訪!

パンダ宮司さんと記念撮影しましょう!

禰宜さんの被り物はネギです。
禰宜さんと一緒に茅の輪くぐりしませんか?



2019年9月20日金曜日

モネの庭のような 



豆撰山の家でサラメシカレーを食べる。

笑いとおしゃべりが街まで響き渡ったことでしょう!

夫曰く、油揚げにもう一つ何かが足りない。

その話をイタリアにいる娘にすると

チーズかな、卵かな、若い発想に

試してみる価値あり。次回ご期待ください!


さてランチを済ませて

栃尾のご案内。

今日はまだ紅葉には少し早いけど「道院高原」にいく。

山の家から眺める守門岳をまじかにごらんになり

紅葉を想像してもらう。

色がつくときれいなのですと強調する私。

池に向かう・・・・・・・。....

何回も、この場所に、この時期に、この橋に立ち

守門だけを見上げているはずなのに

初めてこの風景に、なぜかモネの蓮池を想像した。

誰もいない静かな森の中の空気は

何もかもを忘れさせてくれる神秘の世界だ。

色づいたらまたこよう。

今度は橋を入れて撮ってみようかな?






2019年9月15日日曜日

あの坂を上って、面白かったとツーリングの皆様の笑顔!



今日は以前よりご予約をいただいていました、

自転車ツーリングの皆様が豆撰山の家に集合!

豆撰から4分くらいの道のりです。

最後2分はアップ、アップ。

自転車で登れるかちょっと心配でしたが

な、なんと自転車をこいでの来店!

「想定外の道のりは、険しく面白かった」と皆さま汗だく。

豆乳スムージに豆撰弁当、デザートに豆乳プリンと

私と山の家管理人の手作り梅デザート。

すっぱいものは大歓迎と皆さんから喜んでいただきました。

そうそう、中学生の男の子が親子で参加でした。

将来はオリンピック目指しているのかな?

おばさんのこと覚えておいてくださーい‼

豆撰山の家でランチはいかがでしょうか

ご予約承ります! 0258-53-2014まで

見附 道の駅パティオにいがた「健幸めっけ」に並んでいます。



母が元気だった時に

お買い物と食事にしばしば行ったお店は

道の駅パチィオにいがたさんです。

新鮮な野菜と食材がきれいに並べられています。

トイレはキラキラ、ピカピカで広い。

野菜中心のバイキングレストラン。

敷地面積が広く散歩にはもってこい。

というわけで私のお気に入りの場所でした。

妹に相談。

豆撰の油揚げなど出店できないかしらと・・・・・・。

何も行動せねば0である。と勇気をもって

その前に、妹と視察に!

すると、親戚のご夫婦が野菜の品出しをしているではありませんか。

偶然出会った親戚に助けられ「健幸めっけ」さんに紹介していただきました。

とても、親切な優しい対応をしてくださった専務さん。

おかげさまで、出店できました。


新発売の豆撰栃尾の油揚げなんばんはさみ、生搾り豆乳プリン、厚揚げと鶏肉の栃尾だんご、

あぶらあげロールまき、豆乳マドレーヌ・・・・・・。

寝ても覚めても出店した品物が売れるだろうかと心配している私です。










2019年9月12日木曜日

母の指定席



母の病院生活は3年目です。

吉田病院の看護士さんはみな親切です。

女医のひみこ先生も優しく親切です。

ありがとうの気持ちでいっぱいです。

自宅介護だったら、同居の妹は今頃

仕事は辞めていたでしょう。

私もどうなっていたことか・・・・・・。


それでも、だんだん私のことも忘れていく母を見るのは辛い。

栄養補給がしっかりしているのでやつれた感じは.全くしない。

言葉を話そうと口を開けることもあったが

ここのところ、それもない。

声をかけると、瞬きをするような気がする。

わかっているのだろうか?

それさえわからない。

母の家の青いベンチに時々お客様が座ってくれる。

そのたびに

母は

「ようこそ来てくれてありがとうの」と言ったであろう。

日曜日にはツーリングの方が10人来てくれるよ

にぎやかになるよ、母さん!

2019年9月11日水曜日

てんてこ舞い

人間ドッグの結果が届きました。

内視鏡でつまんで、病理検査に回した胃については

問題なくホットしました。

ところが.思いもよらない乳がん検査で

経過観察が必要。

血圧は高めはいつものこと・・・・・・。

それでもこの機会にと仕事を休み病院へ。

母の入院している病院が一番いいと直行する。

すると、今日だけは新患はお休み。

仕方ない数年前心臓カテーテルをしてもらった病院に行くことを決意。

受付で人間ドックの結果を見てもらい

外科と循環器内科へ・・・・・・。

ところが外科はいっぱいで看護士さんいわく症状がなければ

経過を見たらいかがでしょうかと

そこで外科はパス。

続いて循環器内科へ、さっそく血圧を測る。

どうしたことだろうか?結構正常上154下84

またまた看護士さんに呼び出され

一週間朝晩血圧を測ってから、高かったら再度来てください。と言われ

とぼとぼと帰宅。

これじゃあ、人間ドックの意味ないではないか。

その後は仕事には行かず。自宅待機。

ついでにオカリナの練習。

そのおかげで、娘に「曲になってきたね」と言われ満足!



2019年9月10日火曜日

特定失踪者と拉致問題を考える市民集会



初めての参加である。

実に情けない話だが、特定失踪者と拉致問題を考える市民集会について

他人事であった。

豆撰山の家キルト展にお越しいただき

はじめて、中村クニさんとお話させていただいたのは

今年の春の出来事だった。

その時の印象は、元気あふれる元教師のイメージだった。

お友達に誘われ市民集会に途中参加。

中村さんの韓国での呼びかけ映像が映る。

手元の資料には笑顔のかわいい卒業写真に

昭和54年生まれと書かれてある。

ドキッと胸が高鳴る。私の一人娘と同じかひとつ上か・・・・・・。

もうたまらない、私は母親の気持ちを想像するだけで、こみあげる

涙を必死におさえた。

特定失踪者問題調査会代表荒木和博さんの「今もう一度拉致失踪を考える」講演に

何も知らなかったこの特定失踪について知ることができた。

この集会に参加しなければ

私は特定失踪についても考えることもなく

他人事にかわいそうで終わったであろう。

私にできることもあるはずと思う集会でした。

中村さん頑張ってください。Hさん集会に連れて行ってくれて

ありがとうございました。











2019年9月7日土曜日

商談の場所から那珂湊へひた海浜公園へ






商談は何とかクリア

とにかくこだわりと熱意をつたえようと私なりに頑張ってみる。

最後に「一番おいしい栃尾の油揚げですね」と

評価されたことが何よりも嬉しかった。

ちょっと興奮して話しすぎたかなと少々反省。

商談後は

妹と夏休みをいただき、山の家の管理人と妹と三人で珍道中

港公園には大きな松がいっぱい。

ここから黒船を見ていたのかな

那珂湊のさかな市場はお休みだった。残念。

翌朝は那珂湊反射炉へ

この街には歴史がいっぱいでした。

でも過疎化なのでしょうか

人の気配のない廃墟も多く

地方を感じ、杤尾と重ね、栃尾をどうするかなんて

大きな話題に進展。

旅の目的地に向かう。途中の駅で素敵なデザインを見つける。

目を細め、コキアの赤を想像する旅でした。

そして天国と地獄・・・・・・。

読売新聞カメラマンに呼び止められ夕刊に

掲載するかもということで、三人はポーズ。

ところが、観覧車から自転車で回る人影を発見・・・・・・。

喜びはすり替えられていました。







2019年9月3日火曜日

水戸へ出張です。

プレゼンの経験と言ったら
片手でも余ってしまうほどの未経験者です。

私は一体何をどう話したらいいのか悩み
目が覚めてしまいました。

栃尾の油揚げは30年前は
今ほど有名ではありませんでした。
35歳だった私は現実の厳しさを全く感じることなく
ただただ、本物の栃尾の油揚げを作りたかったのです。

材料選びはキーポイントでした。
栃尾あぶらげと堂々と地名をうたっているのに
外国産の輸入豆ばかりでした。
中国、アメリカ・・・・・・。
その価格は商売にはもってこいの安さ。
しかし、私たちはアメリカや中国の豆畑を見ることは
創業当時は思いもつかなかったのです。

しかし新潟の朝日連峰の大地で育つ豆なら
この目で見ることができます。
なにより生産者の方とじかにお話ができるのですから
化学肥料を極力使わずに鶏ふんを使用していました。
鶏ふん工場も視察できました。
刈り取り前には農家のお母さんたちによる草取りを見ることもできました。


余談ですが機会があって大連.の大豆畑を見ることができました。
日本と違い、広大な大地に広がる青々とした豆畑には
草一本、虫一匹もいないのです。
その不思議な畑にたつと
震えました。
私の使っている大豆畑は草が生えている。、虫くいの葉っぱもある。
だから私は安心してあぶらげを作ることができるとひそかに喜びました。

それから今ではさらに、栃尾の地域でも、豆を作ってもらっています。
栃尾の大豆の肥料は循環型です。つまりあぶらげを作るうえにでるおからは
廃棄処分しなければならない。
その、おからを再利用して肥料にしているのです。
いかしこのおからの再利用も大手企業の撤廃で行く末には少し不安があります。
日本ほど再利用、エコ、オーガニックの進んでいない国はないと思います。
もっと真剣に農業に取り組んでもらいたいものです。

さて目標のひとつは大豆を選ぶことでした。
そして、今度は昔ながらの製法にこだわることでした。
栃尾でかつて先人たちは豆を絞ってから豆乳を煮たのです。
その香りと風味の美味しさはこの生搾りにありました。
ところが残念なことに、
豆を煮てから豆乳とおからに分ける生産性だけを戦後は取り入れたのです。
ですから昔ながらの生搾り製法で栃尾のあぶらげを作っているのは
豆撰だけです。
全国でも数少ないと聞いております。

あぶらげを食べる前に一度生搾りの豆乳をぜひ飲んでいただきたいと思います。

最後に心を込めて手で揚げる意味について
お話させてください。
私たちの二本の手は、目と一緒に行動します。
大きなフライヤーの中で小さなあぶらげ生地は変化して大きくなります。
低温での返し、高温でのタイミング。
均一なものではありません。それはこの生地が生きているからです。。
ひとつひとつに個性があります。
私はそれを子供だと思っています。
その子供をわるい子供に育てないように、見逃さないようにするのが
親の務めだと思っています。
愛情をもって修正してやれば均一にならないあぶらげも
たいていはいい子になるのです。

機械で揚げる生産性も、今の世の中では必要なことかもしれませんが
豆撰では一枚一枚を育てるあぶらげつくりを守り続けたいと思っています。

さて、出発です。ドキドキハラハラですが
みなさん行ってきまーす。

2019年9月2日月曜日

秋のはじまり

あの暑さは尋常ではなかった。
仕事場では40度近い気温の中だ。
若いスタッフとはいえ体力も思考力も
限界だったと思う。

外に出れば、熱風の中を歩くようだった。

ここ数日は気温が30度以下である。
まるで寒いように感じる。

人間の適応能力の高さと恐ろしさを感じる。

そう広くない我が家であるが
義母が亡くなってから
とても広いような気がする。

秋の気配とともに
心の中に隙間風が吹くような9月の始まり・・・・・・。