2018年8月22日水曜日

あぶらげ体験をしてもらう意味

あぶらげ作りの体験の希望があれば
豆撰でも実施しています。
先日は
八木の鼻にキャンプなさっていた親子4人様の体験でした。
東京からお越しになって
あぶらげが大好きな家族だそうです。
帽子に制服を身につけてもらい、手洗いの仕方から指導します。
緊張気味のご様子でした。
揚げが出来るまでの工程を説明。
あぶらげの生地を触ってもらうと想像をはるかに超えたらしい。
固い、これが柔らかなあぶらげになるのですか?とまず第一声。
フライヤーに入っている生地について説明する。

生地は大切な子供たちです。この子たちは個性があります。
健やかにのびのびと育つ子もいます。
反対にちょっと悪い子もいます。
お父さんもお母さんも
子供達がいい子になるように育てるように、揚げ職人は
一枚一枚を観察し、このこらをいい子になるように、
膨らみを見たり、整列させながら太い箸で
この子らを傷つけないように、でも早業でひっくり返しています。


お父さんもお母さんも真剣。その様子をみている小学生のお子さんも真剣な
表情です。
連続での作業に
お父さんは遅い。
このこは良い子?
豆撰の人たちと違う。
など、次から次へと感想が聞こえてきます。

お父さんは僕の揚げたあぶらげが東京のお店に並ぶのですね。
もう職人になったような気分で話す。

16枚を無事に串にさし終えると安堵の笑みがこぼれました。

これが手作り、手揚げの良さなのですね。
絶対に同じ形のものはできない逸品ですね。
体験終了後はあぶらげ定食に、あぶらげうどん、あぶらげコロッケ、そして豆乳ソフトを食べて、大満足されていました。

あぶらげ作り体験ご希望の方はお電話でお問い合わせください。
0258ー53ー2014まで❗️



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