今から2千年前に中国で豆腐が作られたとされています。そしてその前から豆乳はあったそうです。
そんな昔から飲まれ続けられていた豆乳とは、一体どんな飲み物だったのでしょうか?
今のように栄養成分があるわけではありませんが体の調子を整えていたのではないかと思います。なぜなら現代の栄養学で豆乳の効用は
⭐️豆乳に含まれる良質のタンパク質は生活習慣病予防
⭐️豆乳に含まれるイソフラボンは骨粗鬆症予防
⭐️豆乳に含まれるレシチン、サポニンは脳の老化防止や美肌づくりになります。
私は毎朝豆乳を飲んでいます。バナナを入れてスムージーにしたり、コーヒーを少なめにして(豆乳8:コーヒー2)飲んでいます。
豆撰の豆乳はここが違います。
豆は煮ません。豆を水に浸します。そして豆乳とおからに分けます。この作り方を「生搾り」と言います。古来中国から伝わった作り方ですが、今では全国でも数件しかこの作り方をしていません。それはどうしてかと言いますと豆を煮てから搾る方が搾りやすいからです。また昭和に入って豆の自由化が進むと同時に簡単に搾れる機械の普及にありました。
ところがこの「煮てから搾る」方法は豆の皮に含まれているえぐみが入ってしまいます。「豆を生のまま搾る生搾り」方法はこのえぐみ、雑味がなくさっぱりとした豆の甘さと香りを楽しめる本物の味です。
次回は豆乳を使ったお料理レシピをご紹介いたします。
日日是好日
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