2017年5月16日火曜日

絹あげと鶏肉の栃尾だんご誕生まで






豆撰がイートインをはじめて、早2か月が過ぎようとしています。

何からお話したらいいでしょうか
まず、イートインスペースをどうしたらいいか、一番の難関でした。
限られたスペースです。店舗を増設することが、一番のなのですが、
豆撰は新潟でも雪の多い豪雪地帯です。
駐車場の確保以外に除雪した雪の捨て場が必要なのです。
そこで、仕方なく店舗の配置を考えた次第です。
窓際に椅子を並べてはどうか、テーブルを増やそうかなどなど
なかなかことは進みませんでした。

私の人生は、親、夫、娘はもちろんですが、お友達に感謝感謝の人生です。
運がいいのです。困った時に困ったことを解決してくださる人に
必ず出会うのです。今回も、そうでした。FB友達つながりの長岡出身の
建築家の先生とのご縁があってこそのイートイン。
幾たびかの、写真やメールのやりとりで相談をさせていただきましたが
私の不手際と私のいい加減な性格に、先生はしびれを切らし
東京から栃尾へ数回足を運んでくださりました。
「お金をかけずに、再利用しましょう!」のお言葉(信念)をいただきました。
元々豆撰に存在していた、大きな蔵の戸を使ったテーブルは、みんなの邪魔もの、
なんて、言ったら亡き父が「こら!れいこ」と怒鳴りそう・・・。ですが欅は重いのです。
でもなんだか、大きくって重厚でいい感じの座敷に出来上がりました。
それから、ショーウィンドウの位置を、まさか動かすなんて、思いもつかないことでした。

何とか、イートイン改築は終了のはずなのに
私は豆乳ソフトクリームの器械のサイズをすっかり先生に報告することを忘れ
まあ、なんといいましょうか
私は小さく小さくなって、「ごめんなさい」と謝るのみ。
それでも、先生の後輩の建具屋さんのおかげで、機械も食洗機も無事に
棚の上に収まることができ、やれやれ。

ここからが本番です。食器選び、
「アツアツ栃尾の油揚げ定食」の副菜
「栃尾寿司弁当」の副菜 と頭の中はいっぱいいっぱいになってしまいました。
そこで、今度はFB友達の料理家にSOS!
レシピのヒントをいただきました。(建築家と料理人さんは同一人物)
豆撰の人気商品「絹揚げ」を細かく刻み、鶏肉をミンチして
どこにも売っていない、豆撰独自の新商品へと・・・・・・。

さて、はて、もっとも重要ことはイートインのシュミレーションと評価が問題です。
お忍びで、東京からお越しいただきました、シニアビジネスの第一人者のMさんと
私の保育園時代の先輩ご夫婦から、貴重なご意見をいただくことになりました。
この重要な場面でもお友達から助けてもらうことが出来たのです。
シュミレーションがなかったら、一体どうなっていたことやら・・・・・・。
まだまだ、たくさんの本当にたくさんの方々の応援をいただくことが出来たのです。

話は前後してしまいますが
多くの多くの方々の応援、イートインに来てくださった方々、豆撰のお客様から
「だんごを売ってください」との声がたくさん!
嬉しくって、ありがたくって、
「絹揚げと鶏肉の栃尾だんご」を販売することになりました。
パッケージにはサブタイトル「お母ちゃんの手作り」を入れました。
一流の料理人にはなれませんが、健康と栄養バランスを考えた
お母ちゃんスタッフの愛情を栃尾だんごにいっぱい、いっぱい、詰め込んでいます。
夏のパンフに載せます。お楽しみにお待ちください。
世界にひとつだけのお母ちゃんの味を・・・・・・。









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