2018年5月6日日曜日

GW最終日を迎えて想うことは・・・・・。



1945年8月6日
午前8時15分
この日は広島に原爆が落ちた日です。

あれから・・・・・・。

2011年3月11日
午後14時46分
東北地方太平洋沖地震
この日から今も郡山でボランティア活動をしている管理栄養士さんご一家が
何十年ぶりだろうか

GWに突然豆撰に来られたのです。
娘さんはこういいました。
「新潟の山は息をしています。生きています。福島の山は息をしていません。
同じ緑なのに置物のようです」
この言葉に「ハッ」とさせられました。
目に見えないと、思い出す回数が減ってしまう私たち。
この日は偶然にも次回作映画「被爆ピアノ」を撮られる五藤利弘監督も
ご一緒でした。
広島の被爆だけでなく
福島の方の悲しみ、切なさ、それでもがんばっておられる多くの人たちにも
想いが伝わる映画を作ろうとしている監督さんですとお話しました。

遠くは長崎から、福島、群馬、神奈川と全国の方々が豆撰に来てくださり
いろいろなお話を伺い、触れ合うことは
オルゴールを聞くような懐かしい気持ちになります。
訪れる人と一緒に楽しいことも辛かったことも
分かち合える。
その架け橋に「あぶらげ」があるような気がするのです。
オーバーかもしれませんが
美味しいものを食べると心が豊かになり元気になります。
そう信じて、一生懸命あぶらげを豆撰スタッフは作っています。

皆様ありがとうございました。そしてこれからもご一緒させてください。
  

募集 ピアノを弾いてみませんか?

6月30日(土)夜19時より
栃尾の教会をお借りして
昨年に続き第二回目の「被爆ピアノコンサート」を予定しております。
「わたしのピアノ。みんなに伝えてね。戦争の恐ろしさを。戦争のかなしみを。」
ピアノに想いのある方、70年も前のピアノと語りたい方、どなたでも
ご参加できます。ピアノを弾いてみませんか?
お問い合わせは電話0258-53-2014(豆撰多田まで)


























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