7列14番
妹とお友達が先に行く、その後について
座る。結構いい席である。
開演前の嬉しさは子どもの頃の遠足のよう
な気持ちである。
すると
「すみません、そこは何番の席ですか」
と問われる。チケットを出し席を確認する
と妹の隣でもっと中央のいい席だった。
「すみません」と誤って移動。
だから年寄りはと言われそうだ。
オーケストラなしのピアノと西洋太鼓?
のコンサート。
会場もやや小さめのホール。
歌ではじまるがひとり芝居もあり
チャプリン風の俳優を演じる。
歌も芝居も動きが多い。これなら難聴の方
にも聴こえるだろうと思った。
体全体が手話のようだ。英語の歌も日本語
の歌も心で歌い語っていたように思う。
若い時の布施明さんとは違う。
若い時のとんがりがない。
歌のうまさとは違う、
人間の丸みが感じられる。
人を喜ばせなる。人のために歌う。
そして歌が人生そのものと歌う。
75歳を超えても希望と夢を持っている。
そして会場にいる私を含めた老人を励まし
勇気を与えていた。
アンコール曲最後は
これまたまた感激!
ただいまピアノ練習中の「別れの曲」であ
った。
5月は森麻季さんと錦織健さんジョイット
コンサートと昨日の布施明コンサートを
聴けてまさに薫風幸せいっぱい。
日日是好日
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