2024年8月31日土曜日

夏の思い出

 はんがーにかかっていた浴衣をおろし、綻びを縫いクリーニングにだす。

虫かごに松ぼっくりとカブトムシのための枯木がはいっている、綺麗に洗ってしまう。

風呂場に小さなピンクの腰掛けが置いてある。ババと一緒におふろはいったね。

玄関に長靴がポツンとおいてある。ジャガイモ堀り、にんじん、トマト、キューリ収穫したよね。

あのお山に登ったんだよね。と指さしていた城山。

トカゲは最高の友達、かわいい可愛いとちゅーをしていた。

ババ塩を持ってきて、ナメクジはジジのお花を食べるんだよ。

ババはすぐに帰ってくると言って仕事に行くけど帰ってこない。

ババは楽ちんだよね、すわってぱそこんしているだけでお仕事ていないもん。

ババが1人になったら、私のお家にきて、イタリアに住めばいいんだよ。家族だから。

ババ、ジジのベッドくっつけたまま?離したよ。私がまた行ったらくっつけてね。

夏の思い出

日日是好日


2024年8月21日水曜日

家族がいなくなった。


 長いようであっという間に過ぎてしまった娘と孫の帰省は終わった。

昨夜は羽田空港まで見送りに行った。

その前に私の妹家族とさようならするのがいやで、大泣きする孫。そうならないようにさらりと空港でさようならをした。淋しそうな顔だったが泣かなかった。

豆撰の仕事をしながら孫と遊ぶのはとても疲れてしまった。もちろんピアノの練習もできなかった。

それでもやっぱりさみしい。

老人ふたりの生活がはじまった。夫は畑に行った。私はトイレ掃除に玄関掃除。汚れた部屋は順番に片付けましょう。

朝食は老人ふたり分でいい。これもさみしい。

想い出はいっぱいできた。そしてその想い出の中で私は私の父母を想い出し懐かしむ。

日々是好日

2024年8月12日月曜日

うんこの歌


 7歳の孫がトイレで歌う

即興詩

「うんこはだいすき

おなかのなかをきれいにしてれるよ

うんこがでてくるとおなかのぐるぐるが

なおって

すっきりいいきもちになる

こんにちはうんちさん

うんちさんがたっている

わたしはうんちがだいすき」

子供にとってうんちは特別なもの

大人になると健康イコールうんちになる大切なもの


軽いボールを買ってもらって

リビングでついて遊ぶ孫

「このおうちのしたに

もぐらさんがねむっているかな

おこしてしまったかな」

子供の発想は大人と違って面白くて

心が和む。

毎日、7歳の孫と対等に喧嘩をする。

ババはいつもお年寄りだから疲れるって言うけど

子供だって疲れるんだよ。

孫は大きな声を出しニュースばかり観ていて

ババもジジも私の話を聞いてくれないと言う。

あなたもアニメ観ている時はそうでしょう!

すると

ババは大人だから

私は子供だから忘れてしまうでしょう

なるほど子供の言い分か?

あと一週間くらいでイタリアに帰る孫と

どれくらい喧嘩して

喧嘩の財産が貯まっていくのだろうか

日日是好日