2013年11月9日土曜日

子育て


今朝、「親面接入門」 という本を読みました。
そして、自分の子育てを振り返ってみました。
最悪の母親でした。
帰宅して、夕食が終わると、後片付けをすませ、
私は、ほとんど毎日のように、1時間くらいピアノの練習をしました。
それからは、帳簿・・。まるで親が必要な子育て時代は
夫と義母にまかせっきりでした。ちょっと文句が出れば、
「私の代わりに、愛情をかけてくれる、ばあちゃんがいるから大丈夫」 といなおりました。
それでも、何かあると
私とお風呂に入たがりました。
「明日、学校に行きたくない、行かなくてもいい?」
「あら、どうして?」
「Yちゃんが、みんなに私としゃべってはいけないって、だから誰も私としゃべってくれないの」
「そう、あなただけ?」
「違う、前はAちゃんだった」
「そう、その時あなたはAちゃんとしゃべったの?」
「だって、しゃべるなって」
「そう、Aちゃんかわいそうだったね、あなたもいじめたんだね、じゃあ、仕方ないね」
・・・・こんな会話だったと思います。

それからは、いじめている、いじめられているの話はありませんでした。
今思うと、こんなダメ親でも子供はなんとか育った良い時代だったなあとつくづく思いました。

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