2017年12月10日日曜日

歩こう、歩こう、歩こう!鬼嫁が歩く!


時計と空を見上げ、今日は歩くことを決断。
ストレスが山のように積もっているから・・・・・・。

キッチンは私の大事な空間のはず、このお皿はここに並べ
ざるはここと、決めているのです。
それなのに、ない。フライパンのふたがない。
大根おろしきもない、ない、ないない。と探し回る。
ないものがひとつ、ふたつと増えていく。そのたびに
頭の上にはこぶができてしまいます。こぶのうちはまだまだ
余裕です。「93歳のばあちゃんだもの、できないのはあたりまえ」と
ものわかりのいい嫁を演じる。
そのうち、もっとないもがでてくる・・・・・・。
大変です。頭のこぶは鬼の角に早変わり。赤白黄色です。
ついに爆発。「おとうさん!鍋のふた知らない?」
「俺はわからん」
犯人はわかっているのに、わざわざ夫に物申す妻。

気を静める一番の方法、それは歩くことです。
お日様は雲にかくれてしまいましたが
刈谷田川沿いの草や枯れ木に声をかけます。
「がんばっているのね」 赤い実は南天でした。こんなところに南天?
川からは歌が聞こえます。
宇多田ヒカルさんの「あなた」だったり
童謡「迷子の子猫ちゃん」だったり
だんだん頭の中から怖い塊が小さくなって
明日来るらしいお友達に「鎌倉ものがたり」について
ラストが問題だったことを。あなたはどう思いますか?聞いてみよう。
クリスマスツリーに赤色がなくて寂しいなあ・・・・・・。とか


歩くと楽しいことしか頭に浮かばなくなる。
鬼嫁に一番利く薬は
歩くこと?




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