2016年7月11日月曜日

義姉の涙

義兄の通夜はとても多くの人たちが参列して下さり
びっくりしました。
人柄が偲ばれます。余計なことは言わない。いつも穏やかで
笑っている顔しか知りません。
67歳で現役で働いていたのも
納得です。
山の服と山の写真がたくさん棺の中に入っていました。

義姉の顔が震え、ハンカチで押える涙に
参列者のすすり泣きを誘っていました。

今日はお葬式です。
9時出発はバタバタしなくて、時間に余裕があります。

青い空に向かって咲いている
ムラサキクンシランの花は
まっすぐに伸び、優しくて人に好かれる「義兄の花」です。
この花が毎年咲く季節になったら
義兄を必ず想いだすことでしょう。

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