2018年1月13日土曜日

給湯器が凍ってしまいました。

起床
朝の仕事始めにコーヒーをいただこうと
蛇口を右に回すけれど、お湯がでません。
左に回してみると、それはそれは冷たい水がでてきました。
洗面所に行って同じことをするけれどやはり、お湯は出ませんでした。
仕方なく(この頃仕方ないことが続きます)
お水からコーヒーを沸かしました。
仕方なく、冷たい冷たい水で顔を洗います。
両手ですくう水は手のひらが赤くなるほどです。
1回、2回、3回目になったら
おやおや
給湯器のない時代、祖母は火鉢か囲炉裏で沸かしたお湯をもってきてくれ
洗面器に入れてくれたっけ・・・。
そのお湯で顔をあらったっけ・・・。
お米をとぐ母の手は真っ赤にはれていたっけ・・・。
「しゃっこい」と泣きべそをかいて
玄関に入ったっけ・・・。
長靴の中は雪でびしょびょ。私の泣き顔を見て祖母は母を叱っています。
「学校から帰る時間なのだから、道つけをしなかったのかい 」と。
我が家は長い石段を上った小高い丘の上に家がありましたから
道つけに1、2時間かかっていたのではないだろうか
道つけの後から、後から雪は積もったはずだろう・・・。
母が祖母に怒られているのを見て、私は泣いて家に帰ったことを悔やみました。

しゃっこい水で顔を洗うも、いいものだ。と思いました。


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