2020年10月26日月曜日

どう生きたいか?何がしたいか?

 



なかなか奥が深い一冊。

結婚して40年以上の時が過ぎているのに

「仕事より家庭で生きる」は今さらどうなるの。

パートナーは40年以上前に選んでいるのだから

取り替えられないし共通の趣味もない。

それどころか、お互いを分かり合おうという

謙虚な気持ちもなく・・・・・。

ところがこの本の最終章に近づくと、

今まで夫は私のために買い物をはじめ、家事のお手伝い

庭の手入れ、新聞かたづけなど 、掃除洗濯と

それはそれはこまめに手伝ってくれた。今もほとんど進行形だ。

定年後「稼いでいない 」夫に対する私の当然の権利だと

心の中で呪文のように唱えていたわけだが

権利<感謝に気づく。

ちょっと気づくのに遅かっただろうかと思いつつ

今後、私はどう生きるべきなのかではなくどう生きたいかを

考えましょうと教えてくれた一冊だった。

夫のいない(1泊旅行のため)今朝は

友達の持ってきてくれたフルーツパンにコヒーを入れて

簡単に済ませた、パートナーの必要性を感じた次第です。

 


 



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