昨日は山の家でワインを飲みながら「灯りの集い」をしました。床の間にステンドグラスの放つオレンジ色の灯りが四方に映って、なんとも言えない美しさを感じるのです。そして音楽が流れると目で楽しんでいた灯りが心に届くのです。
街の灯も昔のような夜景ではありませんが、ほのぼのとした柔らかな灯りは心をあたためてくれます。
昨日の余韻にひたりながら、後片付けをしていると値札のついた土鍋を見つけました。鍋の底を見るとIH対応の鍋でした。山の家はガスレンジです。父も母もそれがわからずに買ってしまったのでしょう。こんな些細なことの発見なのに、なんだかかわいそうに思えて涙が滲んでしまいました。父が亡くなって何年か、平成19年から指を折って数えました。
栃尾の町灯りをご一緒にいかがでしょうか?
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