豆撰といえばあぶらげです。
ジュワーと豆の香り
これは日本でも数少なくなった
生搾り製法の伝統を守っているからです。
栃尾の油揚げの歴史は
300年をさかのぼります。
山に囲まれた盆地なのに
馬市が盛んだったそうです。
今現存している雁木通りは
馬の競りが行われて
馬主と買い手は
わらじほどの大きなあぶらげを
鷲掴みで食べながら
酒を酌み交わし、証文を交わしたとの
言い伝えがあります。
今も残っている雁木通り
ぶらりと歩いたら馬の声が
聞きえてくるでしょう。
雁木は豪雪地の栃尾にとっては
なくてはならない便利なアーケードです。
傘もささず、雪を踏まずに
歩けるのですから
雁木を提供してくれる家々の
優しさも栃尾自慢のひとつでしょうか
天井には灯窓がついています。
雁木の脇は雪の壁で暗くなるからです。
豪雪地帯だからこその知恵が見れます。
雁木通りにはあぶらげやがみられなくなり
豆撰は昭和初期まであった
船着場の近くに店を出しました。
田園だった面影は薄れ
スーパーやコンビニ、コメリなどが
並ぶ栃尾のメインストリートに
なっています。
さて
ただ今豆撰では大感謝祭中です。
中でも人気一番は
アツアツあぶらげ!
続いて豆乳ソフトです!
24日12時からは3年ぶりに復活した
おぼろすくいがあります。
ぜひ栃尾探検にお越しください!
お待ちしております。
日日是好日
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