2015年11月24日火曜日

三姉妹のお母さんになっていました。

先日も訪ねてくれた、ちかちゃん。私が出かけて留守だったので.
再度豆撰に来てくれました。 
お父さんが65歳で亡くなったこと、
兄弟妹が一生懸命看病したことを
話す、ちかちゃんでした。

私が知っているちかちゃんは明るくって、活発で
踊りと歌が大好きな保育園園児でした。
ご縁があって4歳、5歳の時保育園でお世話をさせていただきました。
私が保育園を辞めると知って。6年生になったばかりのちかちゃんは
「松組」さんのお友達を連れて我が家に遊びに来てくれました。
その後、高校生になると、なんと豆撰にアルバイトに来てくれました。
それからは20年も過ぎて・・・・
美人ママになって、三人のかわいい娘を連れてやってきたのです。
「あぶらげは美味しいね、美味しいね」と何回も娘たちに
訴えるのです。
娘たちは「美味しい、ママも食べて」と私に気を使っているのです。
嬉しいやら、ちかちゃんが大人になったんだと自分の年を振り返ってしまいました。
あどけなく、私のものまねばかりしていたころが
頭に浮かんできました。
私が風邪をひいて、切なそうな顔をしていると
「先生、休んでいていいよ、私たちだけで踊り練習ちゃんとやるから」と
踊りだけでなく、「金のがちょう」劇も、楽器も先頭をきって指導していました。
まるで、助監督のようだった。

こんな風に時々昔の子供たちが「先生」と呼んでくれる。
今では、豆撰のおばさんですが
保育園に勤めていてよかったと心から思えるのです。

私が70歳になっても80歳になっても
会いにきてほしい・・・・・・。

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