ベネツィアからジェノバそしてチンクエテッレの旅は一歳の孫には
少し迷惑な話だったと思います。
細かいエピソードと写真は日本に戻ってから振り返り写真とともにアップします。
孫と戯れた一週間はとても早くて、まるで新幹線に乗っているようでした。
孫は自立心が強くサザエババはびっくりです。ノーとイエスをはっきり表現します。
娘はこうではありませんでした。
と言うよりも、産後すぐに仕事復帰した私には大勢の子供達が待っていたので
今の娘のように自分の子供オンリーにはいかなかったのです。
娘婿殿も私に合わせて夏休みをずらしてくれました。
ありがたいことです。
そして思うのです。私の子育ては余裕が全くなかったと。
特に豆撰をはじめてからはほとんど休まず働きました。
だから正直、子育ての記憶はトンネルの多い新潟新幹線のように明るくなったと思ったらすぐ真っ暗になってしまい景色が見えなかったのです。
愛おしい孫にあうイタリア旅行最終日
亡き父は異常なほど妹の息子を溺愛し、自慢話は地球の大きさをはるかに
超えていたので私は「孫と子供とどっちが可愛いの」と尋ねた事を思い出しました。
父はこう答えたのです。
「決まってるだろ、、、、、、」
そうです。決まっていることだったのですね。
ちょっと、父を想い出し涙がこぼれてしまいました。
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