宣伝効果は凄い
暇つぶしとはいえ自ら娯楽映画を観に行く自分。主演の米倉涼子さんは目力がありすぎて、ちょっと苦手だ。好きな俳優はラッパのマークの宣伝に出ていた勝村政信さん。このCMにながれる曲「ショパンのプレリュード」はピアノの課題曲だったことを思い出す。ピアノの先生が教えてくれた曲でありそのCMに、この方が出演されていたと言うだけでこの方が好きになった。なんと単細胞人間の私だろうか。さて、暇つぶしで選んだ映画、はじまりから展開像は見えてくる。晶さんは死なないこと。もしかしてファイナルって言うから彼が死ぬのだろうかと思っていたら不死身だと最初に種明かしをしている。いいよ娯楽映画だから。数分朝居眠りが入ってしまった。迂闊でした。
それでもこの大画面はさすが映画館である。スクリーンの大きさはテレビ画面と違う大迫力。音がいい。家だと外野の音がセリフを消してしまう。最近耳が悪いことを自覚しはじめた私であるが、映画館では全く感じることがない。
サスペンスなのかお笑い系なのか人情ものなのかそれとも社会派っていうのだろうか、入り交じっている。悪役西田敏行さん最期の作品だろうか?演じる表情に病を感じたのは気のせいだろうか。悪役から正義に変身もいい。穏やかが一番好きだから。
そして思う。
暇つぶしに観た映画だったが映画はやっぱりいい。涙シーンもあった。現実にはまだありえないことだが、それも良しと思える。筋書きも最初から見えるのもいいかな。安心感がある。
はて、私も70歳になりはじめて観た映画は「水戸黄門」調になったのだろうか。
日日是好日
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