随分昔の映画だなあと思いながら、妻夫木聡さん主演とアカデミー賞作品だったことを思い出す。監督は国宝の李相日さん。となれば凄い映画だったはず。この金髪の男性誰れ?妻夫木さん?ヒエー若い若い。樹木希林さんもパンパンで若い。へー16年遡るのか。私も若かったはず50代だよ!
それぞれの俳優さんの若いことに合わせて時代背景と年月の過ぎ去る日々は新幹線並みだ。
悪人には見えない主人公の心理表現は凄い。相手役の深津絵里さんも凄い。上級演技者を集めた映画だ。演じる人全てが一流だ。映画に引き込まれていく中でモヤモヤとした気持ちは残る。いい人が悪人になったらそれはいい人なのだろうか?育った環境が悪かったから悪人になってしまった。プライドを傷つけられたから悪人になった。それでいいのかな?貧乏だから育った環境が悪かったから、殺人は殺人で変わらない。許されるはずがない。
賞を総なめするほど素晴らしい映画ではあるだろうが、これってリアルなの?現実にあるの?
フィクションとしてみるのはいいけど、現実と重ねてみたら怖すぎる。悪人の中に優しさを描いていたのだろうが、70を過ぎて観るとやるせなさだけが残ってしまった。
日日是好日
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