2014年3月16日日曜日

あれから13年目を迎える

今日、とてもステキな桜の絵をお知り合いの方から見せていただきました。
とは言っても画像です。
私は桜の花が大好きです。見せていただいた絵は
笑顔で私に語りかけているようでした。

桜の絵を見ているうちに13年前の春を思い出しました。
私の大好きな叔母はとても重い病を抱えていました。
病魔は肩に足に住みつき、叔母を痛めつけていました。
その痛さを取り除くために、私は「私の手は魔法の手だからね」と
叔母の足を手をさすります。30分くらいすると
「ああ、楽になったわ、ありがとう」と私が疲れると気遣う、叔母でした。

桜がほころびそうなある日、家に閉じこもり布団に横たわる叔母を
無理やり起こし「ダメダメ、寝てばかりじゃ、外の空気吸ってこなくっちゃ」と
叔母を抱え車に乗せ、桜山へ。
桜はまだつぼみでした。「もう少しだね。 来週こようか、きっと満開だよ」と叔母と
約束したけど、約束は守れなかった。

送ってもらった桜の画像が涙でにじんでしまいました。



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