昨日は春のお彼岸の入りでした。
栃尾では、お彼岸に栃尾の油揚げを持って仏様をお参りする習慣があります。
また、遠方のお客様から「お彼岸ですから送ってください」と
たくさんのお電話をいただきました。
義母は白玉だんごをつくり仏壇に御供えしていました。
こうした、習慣が核家族世帯が多くなり、仏壇のない家庭が多くなり
だんだん、少なくなってきたような気がします。
父が他界して、8年目。
病院のベットに横たわり
「よくなったらケンタッキーが食べたいな」といった事。
孫たちに
「若いうちは何でもできる、可能性がある、自分の道を進みなさい」と
いった事。
私が「孫はそんなに可愛いの?子供より可愛いものなの?」
と聞いたら
「そりゃあ、一番可愛いのは子供だこて」と
私を見つめる父の瞳は悲しい瞳でした。
仕事が忙しくて、まだお参りしていないけど、ごめんね父ちゃん。
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