頑張らなければならないこと続きです。
9月に導入した、新しい機械。
スピードアップを図り、今まで以上の美味しいあぶらげを
めざしたのですが。
なかなか思い通りに事は進みません。
社長をはじめスタッフは必死です。
朝早くから、夜遅くまで、豆撰のめざしているあぶらげ
を作り上げるために。
ようやく、安定してきたと思えば、今度は一番大切な
人の作業で試行錯誤。
あぶらげの生地は温度によってとても左右されます。
熟練しているはずの妹も四苦八苦しているのです。
私にできることは、「ふるさと割」のお便りを作ること。
何とか、娘の手を借り、スタッフに助けられて完成することができました。
こんな状況は創業以来の「大変」です。
そんな中で、昨日はとても嬉しい来客をお迎えしました。
鞄から取り出してくれた新聞。
先日、日経夕刊に記載された記事を持ってきてくれたのです。
「義父が豆撰さんの栃尾の油揚げが大好きなんです 。義父が私のところに届けてくれました。」
と、もうそれはそれは豆撰のスタッフのような意気込みで話されました。
社長も妹も私も、もちろんスタッフもこの感動は一生忘れないでしょう。
そして、
あつあつのあぶらげを召し上がって
「やっぱり、栃尾の油揚げは豆撰さんが一番です。」と笑顔で話してくださる。
Nさんのきもちが嬉しくて、嬉しくて。
お帰りの際にはたくさんの豆撰商品をお買い上げいただきました。
小さな店、少ないスタッフ。と厳しい条件の中で「頑張らなければ」と思っております。
あぶらげつくりは、難しくて苦しくて、逃げ出したいと何回思ったことでしょう。
でも、豆撰の栃尾の油揚げが一番と言ってくださる
豆撰ファンの方のために、今日もみんなで力を合わせて頑張ります。
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