畑へ向かう途中、父を思い出す。
妹は大橋家を継いでくれた。そして仏を守ってくれています。
感謝です。
妹からラインが入り今日は父の命日と書いてありました。
そうだった。それで納得です。私が命日を忘れていたので父が「礼子思い出しておくれ」とささやいたのです。
畑の散歩途中、私は父に怒られたことがなかった。唯一あるとしたら、結婚したいと言った時だった。怒っているというより、深い悲しみが声にならず震えていた。今は大橋から多田になりその年月は43年になる。父は結婚式の日に「いつでも帰ってきていいぞ」と言った。
しばらくして私は実家に毎日通うことになった。そして父母を見送ることができた。せめてもの親孝行だった。
命日に「歌の翼に」を練習する。
父に届いたかな
「頑張れ礼子」って父が手をふっていた。
日日是好日
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