最近Netflixを入れた。
その理由は単純だ。家で映画を楽しむことができる。スクリーンでの映画は最高だが、時間の節約と好きな映画を選べるの2点に重点をおきNetflixを入れたのである。
2日続けて視聴した「tha deys 」は深い。あの日がよみがえる。日本の情報より当時ドイツに住んでいた娘の情報の方がリアリティで真に迫っていた。娘の友人は日本に留学していたが即ドイツに帰国した。
ドラマは私がその時に見ることのできなかった福島原発の内部の様子が再現されていた。これをみたら誰だって原発反対になるであろうと私はあの日の胸の震えとどうすることもできない無力の自分に気づく。
主人公演じる役所広司さんの静かな表情はその深刻さを物語っている。自分に何ができるかと極限の中でリーダーとは、判断力が問われる。まさにその人吉田所長その人だった。
観る側の立場や年齢、社会環境もあるだろうが、一度は観てもらいたいドラマだった。そして、考え続けなければと思った。
7月17日には長岡で被爆ピアノコンサートと「おかあさんの被爆ピアノ」映画が開催されます。原発の恐ろしさと同じくこの映画も静かに訴えている。戦争はしてはならないと。是非見てほしい。
そして未来は原発も戦争も無くなることを願う。
日日是好日
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