2015年7月25日土曜日

朝活に風立ちぬ

早くに目が覚めたのには理由がありました。
昨日、いただいた枝豆とトウモロコシを放置していたこと。
娘と約束した「休日」の過ごし方。
仕事場の机の上の書類の山。
この3点が気になって、時計を確認したら
まだ4時を回ったばかり・・・・・・。
そして実行したのは上記の3点ではありませんでした。
先日借りてきて観ていなかったDVDの返却日は本日です。
「ふふーん、そうか今観ればいいのか」
朝食には枝豆をゆで、「まめごはん」にして
トウモロコシは蒸せばいい
あれこれ手際よく、家事をこなしながら
DVDを開く。
風景描写が素敵である。
さすが、ジブリ映画かと思わせてくれる始まりです。
セリフが始まりは少なかったので
映像を追いながら、家事を続けます。
中盤からストーリーは純愛に変っていきます。
もちろん、飛行機づくりの夢と希望を果たしながら
話は進みます。
時々、夢を見るシーンがありました。
私も、よく夢をみました。頭の中で空を飛び、かけまわる
冒険の世界。私の場合は幼少期から低学年まで、それで
終わってしまいましたが・・・・・・。夢の規模は天と地の差ですが
夢を抱いていた頃が懐かしく、あのころの自分が好きだと思った。
終盤は切なく哀しい
設計図を持ち込み、仕事をする主人公の手と
病弱な妻が手を握っていてと哀願するシーンは
自然と涙があふれてしまう・・・・・・。
もう、たまらなく哀しくなりました。
ラストシーン
戦火から焼野原になった映像
そして、愛を育んだ自然の地で見る主人公の夢
幻の妻がささやく言葉「生きてください」に
感動というより寂しさの方が大きく私の心に残りました。

風立ちぬ・・・・・。
世の中の評価は千差万別でしたが
私にはとても心に残る映画でした。

最後に吹き替えの俳優陣を追うと
この作品にこめる監督の想いが想像以上に感じられました。
映画も本も、どの作品も私にとってはいつも新鮮で「想い」を感じさせてくれます。
次回はなにをみようかな?

今朝の朝活は満点でした。

写真は栃尾の豆畑です。
私たちはこの豆畑に夢を託しています。









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