大雪情報の中でしたが、思ったより栃尾の
積雪量は少なく豆撰への来客も
例年通りでホッとしています。スタッフは手洗の
徹底、消毒の徹底に努めお客様をお迎えして
おります。
目に見えないコロナと雪と戦う、どっちも
大変です。
街までやってきた熊はどうしただろうか?
冬眠生活に入っただろうか?
何もかも人間が自然破壊してきたからですか。
療養病院生活3年になる実母を思い出す。
母の冬仕事は機織りだった。火の気のない納屋
からバッタン、バッタンと音がする。
火鉢で祖母が餅を焼く。焼き上がった餅を半分に
してあんこをいっぱい挟んでくれる。
その餅を母に届ける。
私は餅を母の手にのせる。母の手は真っ赤に腫れ
ていた。
この頃は雪は今の何倍も降った。
屋根の雪下ろしは毎日のようで、玄関から
外に出るには雪の階段を上らないといけなかっ
た。60年以上前の話だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿