2014年2月25日火曜日

大きな失敗は大きな喜びに

昨日のことです。
常連のお客様にお届けするはずの栃尾の油揚げの出し忘れがありました。
気がついたのは、お客さまからの確認のお電話でした。
豆撰のミスです。発送していなのですから
届いているわけはありません。
電話での応対を隣で聞いている私はハラハラドキドキでした。
いつ、代わったら良いかと、タイミングを見計らっているうちに
お客様は激怒なさいました。
当然の激怒です。対応の仕方「すみません」の 言葉に
本当に悪かった、忘れてしまいましたの気持ちが感なじられなかったのですから
電話を若いスタッフから交代しました。
ただただ申し訳ございませんと何回も誤りました。
そして、お届けする荷物にもお詫びの言葉を書きました。
私の責任であること、そして大切な大事なお客様なのに本当に申し訳なかったことを書きました。
その後は、若いスタッフに電話の応対その他を教えました。
失敗して覚えることの大切も含め「豆撰」の看板をしょっていることなど
結構くどくどと説教をしてしまいました。
そして、今日今朝一番のお電話は「ありがとうございました。今届きました。昨日はすまなかったね、とても大切なお客様だったので、豆撰のあぶらげがないわけにはいかなかったんだよ。豆撰は一番美味しいあぶらげやさんだかね」とわざわざお電話をいただきました。
また、泣き虫の私は泣いてしまいました。
昨日、お店の方は地下鉄に乗って豆撰の油揚げを買いに行ってくださったのです。

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