2016年6月3日金曜日

あらためてオバマ大統領の広島スピーチに想う

先日何回も書き直した
オバマ大統領のスピーチについて
もう一度、書いてみたいと思いました。
その理由は、あのスピーチの原稿をオバマ大統領は専用機の中で何回も書き直しを
していたと、ニュースで取り上げられたからです。
私は、オバマ大統領が何回も書き直した完全版を
読むことなく、ブログを書いたことがとても恥ずかしくなりました。
そして、今一度完全版を読みました。

平和への願いを、アメリカの大統領が大統領の立場ではなく、
「私たちが愛する人のことを考えるためです。朝起きて最初に見る私たちの子どもの笑顔や、食卓越しの伴侶からの優しい触れあい、親からの心安らぐ抱擁のことを考えるためです。・・・・・・」
この部分のスピーチは
オバマ大統領が私と同じ目線、気持ち、同じ血が通っていると心の底から思え
感謝と感動で胸がいっぱいになり、とめどなく涙があふれてしまいました。

私が生まれてから、日本は戦争を繰り返すことはありませんでした。
しかし、世界中ではいつも、戦争やテロがあり、人々はその恐怖ばかりでなく
多くの人々が肉親、友を失っています。
オバマ大統領の、この一節は全世界の人たちみんなの変わらない願いだと思います。
子どもを、伴侶を、そして友を愛する気持ちを考え、想いだしたら、
きっと、きっと戦争のない時代がくることでしょう。
そう願う気持ちにさせてくれた、演説でした。



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