2020年8月15日土曜日

想い出をエコバックに作り替えた人たち

 

とてもすてきな姉妹がとても素敵な東袋を作ってくださりました。 

事の始まりは 着なくなったゆかたをほどいて作ってくださった東袋。

 発案者は姉妹の姪御さんです。 私と妹へのプレゼントでした。

 私たちは大喜びです。 素敵ね、かわいいわとはしゃいでいるうちに。

 メラメラと湧き出るアイデア。 

「このゆかたは、お父さんのゆかた、お母さんのゆかただから 

50年以上の想い出がいっぱい詰まっていますね。 

優しい手のぬくもり伝わる想い出の袋ですね・・・・・・。」 

「豆撰にも30年の想い出がいっぱいあります。 

30周年記念イベントを5月に計画していたけど、

 コロナ騒動で出来なかったのです。

 密にならないように恒例の感謝祭をロングランで考えています。 

100枚くらい作ってもらえないかしら? 

豆撰の品物を入れて 東袋をエコバックとしてプレゼントしたらどうかしら・・・・・・。」

 とんとん拍子に、この案は成立。

ところが ゆかたのほどこしは並大抵ではありませんでした。 

たった1枚をほどこすのに半日もかかってしまいました。

 この企画はちょっと無理とお蔵入り。 

それから数日過ぎたある日のこと

 蓼科のお姉さんのところに遊びに行っていた妹さんから 

「ただいま帰ってきました。お土産もってきましたよ」

 今が旬の桃を抱えていました。

 そしてその次に驚いたことは なんと想いがいっぱい詰まった、

たくさんの東袋でした。 蓼科で、姉妹で作ってくださったのです。 

そしてこうおっしゃったのです。 

「豆撰さんの30周年の御祝イベントに私たち姉妹からのささやかなプレゼントです」 

と・・・・・・。 なんて、なんと、素敵なプレゼントでしょうか。 

涙がウルウルしてきます。 

早速、お姉さんに御礼のメールをしました。 

すると 「ありがとうございました。作っていて、楽しくて、 

ふたりでなかよし時間を作り幸せな時間でした。 

まだまだ.頑張れると思いました」とお返事がありました。

 なんて素敵な先輩姉妹だろ。仕事を楽しみ、その上人の役に立つことをする。

 これからの人生、先輩姉妹のように生きたいと心から思いました。

 そして、豆撰姉妹も30周年を支えてくださった 豆撰ファンの皆様に

感謝の気持ちをありがとうの気持ちを 企画しておりますのでお楽しみに!

 30周年は9月19日から10月11日の予定です。

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