長岡Tジョイ上映「おかあさんの被爆ピアノ」が上映されています。
でも、映画監督の舞台挨拶はこのコロナ禍の中でありませんでした。
そこで人数制限10人前後の「五藤監督を囲んで」と題して
ミニミニ舞台挨拶もどきの豆撰山の家ベントを開きました。
検温、消毒、換気、マスク使用、お隣同士の距離をきちんとあけて
密にならないように十分注意しました。
長岡アジア祭実行委員長の菅野さんをはじめ
常日頃五藤監督を応援してくださってる方々が集まって
監督の熱い想いのトークに参加者は真剣なまなざし、
そして少人数ということもあり参加者全員の本当の声を
感想をお聞きすることができました。
中でも私も疑問に思っていた場面
被爆ピアノを乱暴に弾く若者たちに
佐野史郎さん演じる矢川さんが「ええ加減にせ」・・・・・・・。
「これはのう、1.5キロで被爆したピアノじゃ」
という場面の話が出ました。
これは本当にあった話だそうです。
そして古いピアノはいくら修理してあっても
材料は昔のものを使っているそうです。
監督の説明を聞きくと納得。
ノベライズを読みかえすと
この場面の重要性と意味がよくわかりました。
クライマックスの矢川さんのお父さんが被爆した場面撮影には
お天気事情、俳優さん事情で何日も延期になり大変だった苦労話など
映画を観るだけではわかりえないエピソードなどをお聞きでき
和やかな雰囲気で時があっという間に流れました。
ランチはもちろん豆撰の栃尾寿司弁当と豆乳プリン。
この間に撮影で使用された蓄音機とレコードの裏話そして
ラジカセから本番さながらの悲愴が流れる・・・・・・。
参加下さった私の同級生でお茶の先生から美味しい抹茶をいただきながら
話はさらにさらに盛り上がりました。
ここに参加できなかった方のメッセージをお届けします。
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こんな言い方は変かも知れませんが、五藤監督は、 監督さんなのに、
全然威張ってなくて、くろこに徹していて、 でも、映像の随所に、
独特の空気感というのか、 雰囲気というのか、
ふわっと吹く風というのか、 そういうのを感じさせる人だなあと思いました。
初めて見た五藤監督の映画・・・こういう優しい目線の方なんだ、
箇条書きですみません。
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