父の日にイタリア家族から
夫に水筒が届きました。
水筒の柄は孫の顔。
ちょっとゴルフには恥ずかしくて持って
いけないな。
畑用にするか。と内心は嬉しい夫。
父の日
母の日には私は母が一番喜ぶものを
晩年になってからプレゼントした。
母が一番好きなものは
お金だった。
でも母は質素倹約の人だったから
自分のためにお金を使ったことは
なかった。
母が亡くなってからタンスの引き出しから
大金が出てきた。
と言っても数十万である。
これは母のヘソクリだったのだ。
そしてそのヘソクリから
孫が帰省すると小遣いを上げていた
ようだ。
タンスの中のヘソクリを
見つけた時は母の涙ぐましい努力と
優しさを感じ
そのままタンスを閉めた。
母はよしとして
父には何も贈った記憶がない。
多分一度もなかったのである。
そりゃあ当たり前でしょう!
父は好き勝手な人生を送り
酒に飲まれ、芸者遊び、競馬、競輪
三昧だったのですから
私が幼少の頃は、優しい思い出も多いので
すが、父が暮しのために働き始めたら
一転してしまったのです。
父の名誉のために一言添えます。
晩年は良き夫となり
良きジジを演じていました。
というわけで
父の日のプレゼントは無しでした。
7/2は命日、生きていれば92歳。
命日に父の日のプレゼントも
用意しましょうか?
日日是好日
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