2025年1月22日水曜日

真夏のオリオン

 終戦日は負けたのではなく、これから生きることだった。映画「真夏のオリオン」は敵も味方も道標を失わず進むことが大切と教えている。だが昨日のアメリカ大統領トランプ就任、どうか道標を間違わないでほしい。

いろいろ複雑な思いを感じながら観た。潜水艦や魚雷の知識が全くなかったが潜水艦は戦いの船は切なく悲しい沈没船のように思えてならない。それでも、玉木宏の温かい瞳と北川景子の初々しい瞳にホッと胸を撫で下ろさせてくれた。

あれから80年が過ぎようとしているのに、世界は戦争を続けて途絶えることがない。人間は浅はかで学習能力に欠けている生き物であり一番恐ろしい生き物だと思う。

この物語がフィックションか史実なのかは分からないが、生きることを選択させるテーマに心が熱くなった。

経済という金儲け主義が独裁者を生み出し、戦争を引き起こす。そうでない人もたくさんいるのに、どうしてそうなっていくのだろうか。わからない。

日日是好日

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