中学3年の時に
背はあまり高くなく、決してハンサムとは言えない
社会の先生が私の担任でした。
今考えても、何故かわからないのですが
その先生が好きでした。
勉強嫌いの私がその年の1年だけは
今の私では考えられないほど社会の勉強だけ頑張りました。
そんなこんなで、先生は私の気持ちに気がついていたようです。
そのころ、高校受験を迎えるころになると
個人面談がありました。
「自分のことは自分が一番よく知っていると思っているだろうが
本当はそうではないんだよ」と先生に言われました。
心の中で、「自分じゃない人の方が私を良く知っているの?」
なるほど、だから私の成績では志望校は無理と
先生は言っているんだと・・・・・・。
もう一つ、「お前は感受性が強いな」と言われました。
なるほど、 感受性が強いことはあんまりよい事ではないらしい・・・・・・。
と妙に納得した自分を思い出しています。
そして、還暦を迎えたからでしょうか
途中で挫折やら、感情に任せた人生の途中もあったけれど・・・・・・。
今は、あの頃の自分に戻りたいと思います。
私を取り巻く家族、遠く離れている家族、栃尾の街の人たち
いろいろな分野のお友達、豆撰の仕事仲間、大切なお客様、その人たちの言葉を
あのころのように受け止めようと思う今日この頃です。
冬囲いの終わった庭を眺め、1年前、10年前を思い出しながら
12月末に帰ってくる娘夫婦のことを考えています。
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