2014年11月5日水曜日

お天気に誘われて


今日はとてもよいお天気のせいでしょうか
実母の状態が「変」なのです。
久しぶりに、回路がつながって
亡き父と過ごした山の家に行き、「自分の家が一番良い、山がきれいだこて」とか
懐かしい写真を見て、笑みを浮かべています。しばらく、一緒に写真をみていると
私の手元には残っていない写真がでてきました。

今から30年くらい前の写真です。3人はいつも仲良く良く遊んでいました。
仲良し3人のお姉さんは娘より1歳年上です。
とても、利発な愛らしい子供でした。
中学生になり、一度も通うことなく、天国に召されてしまいました。
長い、苦しい闘病生活に耐え、大きな夢見ていたさやかちゃんです。
どうして、この写真が実家にあったのかちょっと不思議です。
しばらくして、早めの昼食をすませ、日のあたる縁側でごろりと母と二人で横になりました。
実母は、昔の話をします。
自分の着ている洋服を指差し「この服はどっからもいたがあ?」と私に聞きます。
私は「去年買ってもろうたろ」と説明しても納得しないのです。
・・・・・・。目頭が熱くなり、こぼれそうな涙をこらえ、ひとり庭に・・・・・・。

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