2014年12月15日月曜日

孫親参観を体験

土曜日は長岡出身の五藤利弘監督作品「ゆめはるか」の初日上映を
保育園時代に担任させていただいたSさんと夫と一緒に観ました。
映画は「想い」がテーマのように感じています。
想いとは人と人をつなぎます。
想いとは生きている私たちとわけあって天国に召された人をつなぎます。
想いは命の限り精一杯生きることだと思っています。
もし、このブログを読んでくださっておられる方が、「ゆめはるか」をご覧いただけたら
とても嬉しいです。
それぞれの想いがきっと心に響くと思います。
さて、その映画はもちろんでしたがもう一つの「想い」を見つけてきました。
それは、Sさんの息子G君が老人ホームで「踊り」を披露しました。
踊りを見る事を夫に話すと「そうか、祖父母になるんだな」と
祖父母経験のない私たち夫婦は願ってもない体験をさせていただきました。
踊りの始まる前に「Gから先生に手紙だってさ」とSさんから封書を渡されました。
その手紙の書き出しが大きな字で「れいこせんせい」と書いてありました。
その書き出しに大きな「想い」を感じ、嬉しくなってメガネが曇ってしまいました。
一生懸命書いてくれたお手紙、踊りの内容が書かれていました。
踊りを私が理解できるようにと書いてくれた一枚の手紙は私の宝物になりました。

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