2015年4月10日金曜日

春爛漫、母の記憶も春爛漫

 
 

庭の花たちが、喜びはじめました。
梅の花、春蘭、クロッカス、次々に咲く花を愛で庭をまわる。
愛猫は庭で踊るセキレイを窓越しに追いかける。
春はいい気持ちにさせてくれます。


豆撰に出勤すると
実母いつもと違います。
梅の花を一枝とってきました。
「きれいだ」と笑います。
甥っ子が就職したことは、ことのほか喜び、覚えていたようです。
「じいちゃんが生きていたら喜んだろうに」と話します。
お彼岸と間違っているようでした。
台所に立ちあぶらげを煮ました。仏様にあげるといいました。
私たちにとって実母のおしゃべりは普通でなく
今日のようにテンションが高くなると
「変になった」と思います。(笑)
これも、春爛漫だからでしょうか?

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