2020年11月22日日曜日

くまとやまねこのお話



 日本の絵本を時々イタリアに住む孫に贈ります。

すると孫はこう言いました。

「ババがイタリアにきたらババの送ってくれた絵本読んでね」

いつになったら本当に会えるのでしょうか。

母は病院のベッドで寝ているだけです。

家族がこの文明の最高の時にバラバラなのです。

飛べない飛行機、いつお別れの時が来るかもしれ

ないのに母に会うことも叶わない。

くまはタンバリンをたたく。

やまねこはバイオリンを弾き

世界中を旅する。いいなあとちょと

羨ましくなる。

ことりが死んだのは悲しいけど

この絵本の絵は素晴らしい

モノクロの中ピンク色が幸せを運んで

くれているように

心があたたかくなる。

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