2021年1月14日木曜日

物で溢れる時代






遠くに住む孫には贈り物のおもちゃが山のようにある。娘に言わせると少ない方だと言いながらもこれでいいわけがないとおもちゃの山の写真を送ってくる。私の子育て時代はクリスマスに一つ誕生日に一つくらいしかプレゼントはしなかった。それも必需品である。保育園の鞄、スキー、絵本だった。ちょっと大きくなってからは人生ゲームを与えた。とにかくおもちゃを与えすぎるのは良くないと思うしその前にお金がかかるので子供に与える余裕もなかった。だから自然の中で遊ばせていた。蛙にトカゲ、カブトムシなどは最高の百科事典である。

コロナ禍の中で唯一いいことは、おうちごはんが増えた事だろうと思う。孫は娘とおやつ作りやピザ、餃子作りを楽しむ。時々「今度ウィルスがいなくなって日本に行ったら、ババとジジに作ってやるね」と笑顔の動画が届く。

物よりも大切なものがあることを学んで欲しいとおもう。そして溢れるおもちゃを見ると経済ばかりが優先で肝心の子育てはこれでいいのかと眉をひそめる私。

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