2015年6月29日月曜日

さとしくんのお母さん

自転車で刈谷田川沿いを走る
金沢橋を過ぎるとさとしくんの家が見える
今日はさとしくんのお母さんに出会った
「毎日、この道を通るんですか?」
「ええ、雨が降らなければ・・・・・・。」
「あなたのお母さんは幸せですね、姉妹に見てもらって」
「いいえ、本当は施設にやってもいいとおもっているんです。
でも、妹ががんばっているから・・・・・・」
「夜出歩くわけでないし、ひとりでも食べることも、トイレに行くことできるのだから
おうちの方がいいわよ」
「そうですね」と私とさとしくんのお母さんの立ち話。
話の内容は認知症の母のこと。
「じゃあ、行ってきます」と
ふたたび、ペダルをこぐ。
こぎながら、
叔母が生きていたらさとしくんのお母さんと同じ年。
さとしくんのお母さんに出会うとなんだかうれしくなる。
叔母とおしゃべりしているような不思議な気持ちになる。

叔母の71歳の誕生日がもうすぐやってくる。

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