2016年3月1日火曜日

監督と俳優





面白いことに気がついた昨日のアカデミー賞授賞式。

毎年、それほど関心が強いわけではありません。
今年は、特別に気になったようです。
誰が主演男優賞をとるのか?と誰しもが期待に胸を躍らせていたように私も・・・・・・。
アメリカに住む娘に、まだかと催促、ソワソワの私でした。
よくよく考えてみたら
オスカーを手にした映画は宣伝しか見ていません。
娘は2か月くらい前に観賞、「お母さんには無理かも」と一言。
映像がたぶん生々しくて、残虐なシーンは私には耐えられない
と言っているのでしょう。

そして、私はどうか受賞できますようにと祈っていました。
つまり、私は観てもいない映画の中の俳優の演技を想像し
彼ならば、素晴らしい役作りをするであろうと思っているのです。
自閉症の役は観ていませんが、その後の苦悩から這い上がり
ながらの作品のいくつかを観ています。
今回は5度目のチャンス!
作品は「レヴェナント」主演はデカプリオに栄冠。その瞬間
観ていない映画に私はひとりで
「やったあ」と拍手していました。
監督の「あなたがレヴェナントです」と俳優をたたえるやりとりに胸がいっぱいになりました。
監督と俳優そしてその仲間たち創る映画は是非見なければならないと思っています。
映画とは不思議なものです。映画を観る人にも物語をつくらせるのですから・・・・・・。魔法のようです。 
映画っていいものですねと誰かの声が聞こえてきました。



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