村上のお雛様に会いに来ました。
数年前にこの地を訪れた時は活気があった。
雛飾りを公開しているお店も半分だ。コロナの影
響である。
あるお茶屋さんにお友達が案内してくれた。
梁の見える古民家風の部屋にカウンターがあり
テーブルが2台ある。
お煎茶をいただく。玉泉堂さんの急須に堆朱の蓋
置、透明ガラスの器。贅沢なお煎茶と和菓子に
心がホッとするひととき。
こんなおもてなしができたらいいなあと思った。
お道具もお雛様もみなそれぞれの歩いてきた道が
あるだろう。
私の歩いてきた道に父母がいて、仕事を一緒にし
てきた仲間がいる。夫がいる。
そして雛人形に孫の笑顔が重なって見えた。
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