2014年7月17日木曜日

幼児教育の難しさ

保育園に勤務していた時からすでに25年が過ぎています。
子供のお世話をしてきた頃とは、社会も経済も相当違っています。
テレビでは幼稚園教育?のなかにアイパットを取り入れた園長先生が登場したり
子供たちのスマホ利用は当たり前?の時代になってきたようです。
スマホは子供たちにとっては「面白い」「興味がもてる」「仲間作りができる」など怪物になっているようです。便利はうなずけます。
しかし、ちょっと待って、本当にそれでいいのでしょうか?
仲間作りの方法は他にもたくさんあるはずなのに・・・・・・。
今、子育て中の方は自然で遊ぶことを体験していない方が多いのではないでしょうか
親御さん世代がゲーム世代だったから、別の方法を知らないのかもしれません。
日本のトップにおられる方は私と同年齢です。つまり、戦後に生まれているので
戦争を実際に体験していないのです。歴史本や数々の資料をご自分の頭にインプットなさっても
体験していないと、その方向性を見失うこともあるのではないでしょうか。
つまり、良い環境での子育て体験がないから、自分の子供に「ノー」が言えないような気がしてなりません。遠い未来に人間がロボットに「あなたはいらない」と言われないように
子育ては知識を与えることより、感性を感じさせ、おもいやりを育ててほしいと願っています。



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