毎年の恒例である。
吉水の先、みどり保育園の隣に
2反ほどの蓮田んぼがある。
濃いピンク色の蓮田んぼに
目を奪われる。
是が非でも、イタリアの孫に見せ
たかった。
この日は運良く従姉妹の娘も我が家に
泊まって、孫の誕生日を祝った
翌日である。
私はあまりにも、誕生日プレゼントの
多い孫に、これでいいのかと疑問を
抱いていたから
品物のプレゼントはしなかった。
その代わりにこの蓮の花の
想い出をプレゼントするつもりだった。
最初は綺麗と言ったが
そのうち、朝露の小道をサンダルで
歩いたものだから
花は綺麗だけど、もう帰ろうと
さっさと車に向かう。
5歳の誕生日には
おもちゃではない
心に残る何かを与えたかった
ババである。
日日是好日
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