2022年7月24日日曜日

馬市 夜店に行く

 

孫と娘は浴衣を着て

娘婿は日本風に、

金魚が描かれたシャツを着て

ウキウキ気分で夜店に向かう。

保護者は妹の息子夫婦に娘家族

そして、私たち老人ふたりである。

何十年ぶりだろうか?

店の内容も変わっていた。

わたあめ、金魚すくい、りんご飴

焼き蕎麦、お好み焼きなど露天商は

変わらなかったが

地元のお店は一軒も見当たらず

銀座通りと言われた

谷内通りはシャッターが降りている。

有名料理屋さんの入り口には

売地の看板がある。

67年の間に町は随分変わった。

そして

私の隣を歩く白髪の夫が小さく霞んで

見えた。

そんな感傷は若いものには関係なく、

孫は金魚すくいで二匹すくうことができ

大喜びだ。

でもあまりにも小さくて

家で飼っている金魚にたべられるかも

と心配している。

もう一つの最大目的は

わたあめである。

ちびまる子ちゃんのアニメに

わたあめが登場するらしく

孫はちびまる子ちゃんのように

わたあめを食べることが

日本でやりたい最大目的だった。

ババはわたあめを買ってやり

老夫婦は先に帰る事に

骨折の痛さもあって、ちょっと

寿司屋さんに寄り道。

孫たちもそろそろ帰るだろうと

急いで自宅に戻る。

コロナ感染予防のため

立ち食いは禁止で

わたあめ一色の孫は

もう、自宅に帰っていた。

私たちが戻るとわたあめを取り出し

最高の笑顔でわたあめをなめて

感激のポーズをとる。

あまりにも小さい金魚は

別部屋に入れられた。

そして、今朝

一匹はあの世に旅たち

他の二匹は川に

という結果になった。

日日是好日







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