雪国の宿命です。
夕べから朝にかけて50センチほどの雪が、町、屋根、道をおおい
夜が明けないうちから、除雪車は活動。
家の前の田んぼは雪の山になり
「いっぺいになったね」と屋根を見上げながら
豆撰までは歩く時間を想定して、夫に送ってもらう。
「帰りは歩くっけん、でも歩き始めが 嫌でね・・歩き始めればいいんだけどさ」
と私。店に到着したら妹が除雪していました。
妹は店の隣が住宅です。「雪が降ると休みが休みじゃなくなるよ」と渋い顔。
そのすぐ直後に社長が除雪に入りました。
私は、店に入り・・・やれやれと腰を下ろしました。
私は60年この雪を見続ける。
東京に行ってしまった、友達や知人、叔父さん叔母さん、みんなに
伝えたい、雪国で雪国を守っている、お父さんお母さんのいることを・・。
そして、雪国であなたたちを待つことが一番うれしいということを。
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