2014年1月15日水曜日

刈谷田川にかかる橋を


歩いて通勤をはじめて5日目くらいです。今日はお天気も良く
ただ歩くのはもったいないとカメラをもちました。
平橋から旭橋を通り抜けると、ようやく夜が明けたような明るさになりました。
東町堤防を歩く人はいません。ときおり、民家から外の様子を見に玄関戸を開ける人に
出会うだけです。
橋の向こう金沢の堤防は車やバス、トラックが走ります。
静かな朝は対岸の車の音まで聞こえます。
路面は凍って、転びそうになります。川も氷がはって流れる川の水からは
白い霧のようにもやがかかり、ちょっと幻想的気分になります。
「手袋をしなさい」と夫の忠告を無視した、私のカメラを持つ手は
冷たくかじかんでいました。
豆撰に到着するころお日様が顔をだし
豆撰の屋根や花火の上がる鳩峰をきれいに照らしています。
昨日は悔しいような困惑した目で見つめたこの景色が
今日は銀世界の美しさを感じさせているのです。



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