2015年3月18日水曜日

丁寧語、業界語でわかるのかな?









貯金通帳からお金を引き出したいと願う老人が窓口にいました。



どうも、本人名義の通帳ではないらしい。
しかし、以前は通帳と印鑑があれば
引き出すことが出来たらしいのです。
その会話は聞こうとせずとも、聞こえてきます。
とても丁寧に対応されているのです。ロボットのように
「・・・ことでございます。法律で決められておりまして・・・ご本人様確認が・・・
ご理解いただけましたでしょうか・・・私ども・・・つきましては・・・」
80歳過ぎの老人です。
私が聞いていても、標準語の丁寧語なのか、業界用語なのか
とても、かしこまりすぎて、私まで緊張してしまいました。
マニュアルって、時と場合によるとは書いてないのでしょうか
淡々と事務的に話しを終え、老人は意味不明の顔をして
しょぼくれて帰りました。
栃尾の小さな街なのだから、もう少し相手を見て、話しやすい言葉で会話しても良いのにと思うのは私ばかりでしょうか
もっとも、栃尾弁で話す私に、きょとんとする若いスタッフもいますから
どっちともいえないのですが・・・・・・。

お彼岸に入りました。
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