2015年3月23日月曜日

もったいない

目に見えない放射能の恐怖を知りながら
汚染された水は海に流され、魚のみならず農作物への大きな影響、
そして、子供たちへの悪影響を考えたら心が重くなり、
全部の原発を廃炉にしてほしいと願ってしまいます。
廃炉問題はそれぞれの考えがあるのでしょう・・・・・・。
では、私に出来る事はなんでしょうか?
節電節水の呼びかけは、最近では全く聞かれなくなりました。

豆電球で暮らした子供のころを考えると
今の生活は、夢の世界です。
ボタン一つで、部屋中、家中が明るくなり、
暖房も冷房も出来ます。
とても便利な生活から不便な生活経験者でも
戻れそうにない、戻れないのが現実です。
でも、ちょっと考えたらいくらでも節電できることはあります。
原発の問題はそれぞれの考えがあることでしょう。
しかし、節電に対するLED電球や機械器具を取り替えることも
うなずけますが、最も簡単な節電方法さえも、社会も電力会社も
口を閉ざし、小さなことは取り上げなくなってしまったような気がします。

先日スタッフのHさん「子供たちは水道代はタダだと思っていたようなのです」と
話す言葉に唖然としました。
出しっぱなしで歯を磨いていたら、母に「もったいない」と叱られた時代の教えは
どこに行ってしまったのでしょうか。









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